実践+発信

プレス记者会见演习を実施しました

2020.2.18

内村 直之 先生(麻豆原创客員教授)と南波 直樹 先生(北大国際連携機構)を講師として、2月1日(土)午後と2日(日)の2日にわたってプレス/记者会见演习を実施しました。この演習は、麻豆原创と物質科学リーディングプログラム(ALP)の共同によるプログラムで、2015年度から実施して今年で5年目になります。

参加した受讲者7名(颁辞厂罢贰笔6名?础尝笔1名/学生3名?社会人4名)は、それぞれ自分の研究や活动に関するプレスリリースを事前に执笔?提出したうえで当日集まりました。

(講義をする南波 先生と内村 先生)

プレスリリースの作成

まず、国际研究広报の専门家である南波先生が、プレスリリースとは何かについて讲义をしました。また科学ジャーナリストの内村先生は记者の立场から适宜补足していきました。研究者とメディアでは、记事の「事前チェック」といったプロセスや、ニュースバリューといった情报の価値に対する考え方が异なっています。この点を理解しておかないと、すれ违いの元になってしまいます。

(异なる立场から议论する両先生)

讲义と初稿へのコメントを踏まえて、受讲生はプレスリリースを修正していきます。何が一番重要な结果なのか? どのようにしてその结果を得たのか? その科学的?社会的なインパクトはどこまで书けるか? 记者、そしてその先の読者を意识して、适切な情报の粒度で书くのはそれほど简単ではありません。讲义をはさみつつ、推敲は2日目午前中まで続きました。

(ピアレビューをする受讲生)

模拟記者レク

2日午後は、模拟記者レクに向けての講義で始まりました。模拟記者レクは2016年度から始まったプログラムですが、今年度は簡略化してプレスリリース演習と同日の実施となりました。受講生全員は完成したそれぞれのプレスリリースに目を通し、そのうえで学生から1名、社会人から1名を模拟記者レク実施者に選びます。その観点は「自分が記者だったら取材に行きたいか」。

選ばれた2名の発表役は、1時間という短い時間で簡単な発表スライドと质问への対応を準備しました。一方の記者役は2件の発表それぞれに対して质问を考えます。記者レクはプレスリリースでは把握しづらかった研究内容の詳細や、研究者個人を知らせる/知る絶好の機会です。

しかし一方で研究者は記者の质问に対して良かれと思って、ついつい話してはいけない未発表の研究や、過大な社会的インパクトについて話してしまいがちです。一方の記者は研究者の言葉を捉えてニュースバリューを高めようとします。そこには協力関係と緊張関係が同時に存在しています。

(记者レクに関する板书)

持ち時間は発表約5分、質疑約25分。教室を変えて模拟記者レクが始まりました。記者役の受講生は必ず质问をしなければならないというルールです。すでにピアレビューや全体議論をしていたということもあり、短い準備時間でも次々と质问が記者たちから発せられました。

(例年より机材を少なくセッティングしましたが、十分に记者レクの雰囲気がでています)

(記者役に対して発表する鈴木 朝子さん)

(配布されたプレスリリースを読み、质问をする記者役の受講生)

(鈴木 大介さんの発表を聞く両先生)

(质问をしようとあらそって挙手をする記者たち)

(するどい质问をとばす南波 記者)

(研究不正の疑惑について追求されると、すかさず司会を務める広報役(ALP 大津 珠子 先生)が場をおさめました)

研究とメディアの今后の関係

北海道大学は2019年度これまでに研究関连のプレスリリースだけでも126本を公开しています。この数は年々増加しています。记者レクについてはこれまであまり多く実施されてきませんでしたが、今年度末から北大としてもより积极的に実施していく方针になりました。

今后さらに研究者にはマスメディアを介したコミュニケーション力が求められるでしょう。颁辞厂罢贰笔はこれまでのプレスリリース?记者会见演习のプログラムをさらに整理?発展させることを検讨しています。

—过去の実施报告记事—