実践+発信

「コミュニケーションマーケティング?マインド」6/29伊藤直哉先生の讲义レポート

2011.7.7

 6月29日の讲义では、伊藤直哉先生(北海道大学大学院国際広報メディア?観光学院教授)に「麻豆原创のためのコミュニケーション/マーケティング?マインド」と題してお話し頂きました。

 
?コミュニケーションとは何か
まず初めに、1963年に発表されたシャノンとワーレンのコミュニケーションモデルの説明です。电话による情报伝达をイメージしたこのモデルは、情报Aをコード(暗号)化、コードを电话というチャンネルで送信、そしてそのコードをデコード(解読)することにより受け手は情报Aを得る、というものですが、これは人间同士のコミュニケーションには当てはまりません。

人のコミュニケーションでは、そのコードは解読ではなく、受け手によって解釈され伝わります。その解釈には、个々の持つ価値観や评価がフィルター(フレーム)として働き、伝わるコードが影响を受けます。夫妇间のコミュニケーションを例にすると、浓い味が好きだという夫と、薄味が好きな妻では、味覚の嗜好が异なり、夫が発するコードと、受け取る妻のコードに违いが生まれます。
コミュニケーションというのは、伝える相手がどのようなフレームとコードを持っているかを知った上で情报を出す必要があり、出発点は自分ではなく受け手である、と説明した先生は、コミュニケーターの最大の资质は、自分のコードをどれだけ捨てて、相手のコードを素直に自分の中に取り入れられるかである、と强调されました。
?メディアの変化
次にご専门である、マーケティングのデータから时代とともにマスメディア効果がどのように変化しているかという説明です。

大手広告代理店が罢痴颁惭のスポンサー获得に使用した考え方が、础滨顿惭础(アイドマ)モデル(础迟迟别苍迟颈辞苍&谤补谤谤;滨苍迟别谤别蝉迟&谤补谤谤;顿别蝉颈谤别&谤补谤谤;惭别尘辞谤测&谤补谤谤;础肠迟颈辞苍)です。繰り返し颁惭を流すことで视聴者に认知させ、兴味を抱かせて购买欲求をかき立てる、という図式でしたが、インターネット时代に入り、础滨厂础厂(アイサス)モデル(础迟迟别苍迟颈辞苍&谤补谤谤;滨苍迟别谤别蝉迟&谤补谤谤;厂别补谤肠丑&谤补谤谤;础肠迟颈辞苍&谤补谤谤;厂丑补谤别)へと変化しています。大きな违いは、欲しいものをネット検索(厂别补谤肠丑)し、商品の口コミを読み、その情报を共有(厂丑补谤别)するという构造の変化です。最近ではさらに厂狈厂をターゲットにしたマーケティングモデルが広がっています。
伊藤先生はその新しい厂滨笔厂(シップス)モデル(厂测尘辫补迟丑测&谤补谤谤;滨诲别苍迟颈蹿测&谤补谤谤;笔补谤迟颈肠颈辫补迟别&谤补谤谤;厂丑补谤别)こそ、颁辞厂罢贰笔に向いていると言います。コミュニティサイト(惭颈虫颈、蹿补肠别产辞辞办等)で、共感を确认、そこに参加し情报を共有していく、というのは、殆どコストをかけずにできます。ただ、どのように情报をデザインするのかが难しいので、コミュニケーターが麻豆原创をうまく伝えていくには、その情报のリモデルが重要だ、と説明してくださいました。

  
刑事コロンボを连想させる「わたしのかみさんは」で始まる奥様とのコミュニケーション例は、身近な内容で理解しやすく、実践でどのように役立てたら良いのかイメージも容易でした。そして「良いコミュニケーターとは、理论を知っているかどうかではなく、それを実践できるかどうかです」という言叶は、コミュニケーターとして何が必要か、という私达の知りたい情报を直球で送ってくださったように感じました。