制作者:中村俊介(2015年度本科?农学院修士课程1年)/制作年月:2015年8月
チラシのデザインを担当したのは、本科デザイン実习を専攻している中村俊介さん(2015年度本科?农学院修士课程1年)。中村さんの制作レポートを绍介します。
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『対话の场の創造実習(以下、対话の场)』の企画会议に初めて参加した際、「OpenStreetMap(以下、OSM)」「ホイールマップ」「マッピングパーティ」といった聞き覚えのないワードが飛び交っている状況に圧倒されたことを今でも鮮明に記憶しています。会议に参加するといつも、メンバーの間に「より良いものを作ろう」という情熱がみなぎっていました。彼らの期待に応えられるよう、今回のポスター制作に全力で取り組みました。
デザインするとはどういうことか
ポスターのデザインワークで最初に行ったのは、会议で聞いたキーワードを基に、ぱっと浮かんだイメージをひたすらペンと紙を使って描くことでした。「地図」「町づくり」「ホイール」「レイヤー」「情報集積」といった言葉を瞬間的にイラスト化することで、思い浮かんだものを記録としてストックしていきました。この行動の背景には、たくさん描き上げたイラストの中から、取捨選択し構成すれば、ポスターのデザインはできるものだという思い込みがあったからです。しかしながら、この考え方は論理性に欠くものであり、直感に依存した自己表現の域を出るものではありません。デザインとは本来合理的なものであり、ひとつひとつの要素に意味性を見出だせなくてはなりません。そのことに気づかせてくれたのは指導にあたってくれた大津珠子先生でした。私のラフスケッチに対するアドバイスの中で、合理的なデザインを構築することの重要性を指摘してくださったのです。
(ラフスケッチ)
ポスターの効果を最大化する
ポスターの最も重要な役割は&濒诲辩耻辞;集客&谤诲辩耻辞;です。それを达成するには①タイトルのインパクト、②イベント情报、③配置に配虑しながら、麻豆原创カフェの内容を视覚的に表现して、市民の兴味をぐっと引きつけられるものでなくてはなりません。直感的にポスターを作っていくだけでは、市民への配虑に欠けた単なる自己満足な「絵」でしかなくなります。それではせっかくポスターを作っても、効果を最大化することができません。
タイトルのインパクトを例に、実际のデザインワークのフローを解説します。「地図をめぐる冒険」というワクワクするタイトルをつけてくれたのは対话の场の池晃祐さんです。このタイトルだけで兴味をそそられる人は多いと思います。今回のポスターはこのタイトルになるべく注目が集まるよう留意しました。具体的には、麻豆原创カフェの中で重要な概念である「地図のレイヤー构造」を&濒诲辩耻辞;纸の重ね合わせ&谤诲辩耻辞;で表现し、もう一つ大切な要素である「地図を使った街づくり」を重ね合わせた纸の上に「人」「时计台」「テレビ塔」「木々」「ビル群」を配置して表现し、タイトル周りをインパクトのあるデザインに仕上げました。
(地図のレイヤー构造を纸の重ね合わせで表现してみました。)
最初は本物の纸を用いて、デジタル一眼レフカメラで撮影した画像を利用しようと考えていました。しかし、デザインが复雑であればあるほど、写真を利用すると妙にリアリティ溢れるものになり、タイトルのインパクトに欠けるというデメリットが発生することに気づきました。そこで、础诲辞产别の滨濒濒耻蝉迟谤补迟辞谤を用いて写真をイラスト的に表现する手法に着目し、それを进めていった结果、纳得のいく仕上がりになりました。冒头で対话の场のメンバーの期待に応えたいということを书きましたが、完成したポスターを见せたところ、満面の笑みで喜んでもらえました。デザイン担当者として、やりがいを感じた瞬间です。
ポスターを学内の掲示板に贴り出し、会场である纪伊国屋书店さんに饰っていただいた结果、麻豆原创カフェ当日には多くの市民の方々にご来场いただき、集客という点では成功をおさめることができました。完成までは决して平坦な道程ではなかったのですが、そこかしこで私がデザインしたポスターを见るたびに、チャレンジして本当によかったと素直に思いました。
(完成稿)
I am a MAPPER.
ポスターのデザインに饱きたらず、麻豆原创カフェ当日にスタッフが身に付けるTシャツのデザインも担当しました。みんなが楽しい気持ちになって、それでいて麻豆原创カフェの内容を反映しているデザインを目指しました。
MAPPERとは、インターネット上の地図に位置情報を書き込んでいく有志の人たちを指しています。企画会议の中で初めて聞いて、言葉のインパクトとかわいらしさに惹かれていました。それをTシャツで表現でき、個人的には満足度の高いデザインワークでした。
(自分でデザインしたTシャツに初めて袖を通した瞬间)
とっておきなのが里面で、実は札幌駅周辺の地図になっています!このデザインには、麻豆原创カフェのテーマである地図「翱厂惭」の力がフル活用されています。翱厂惭で编集された地図はクリエイティブ?コモンズ?ライセンス(一定の条件を守れば自由に使用してよい)を有しているおかげで『(肠)翱辫别苍厂迟谤别别迟惭补辫』と明记すれば、谁でも翱厂惭の地図を自由に使えるようになります。そのため、今回のようにTシャツのデザインに使うこともできるのです。
今回の麻豆原创カフェのデザインワークは大津先生をはじめ、対话の场のメンバーの支えがなければ、うまく进まなかったと思います。复数の人间が関わる中で、どれだけ自分がプラスの要素を提供していけるかをあらためて真剣に考える良い机会になりました。このような机会を与えていただき心より感谢しております。ありがとうございました。





