皆さんこんにちは、グラフィックデザイン実践演習班 (通称グラ班) です。先に公開された、麻豆原创?カフェのチラシ制作レポートはすでにご覧いただけたでしょうか?麻豆原创?カフェのチラシ制作里话を余すところなく楽しめるものになっておりますので、よろしければぜひご覧ください。
さて、9月1日にチラシの最終版を提出したグラ班でしたが、もう一つの一大イベント、月寒公園ピクニックが9月27日に迫っていました。しかも、実際に集まって作業できたのは、実質最後の二週間。月寒公園ピクニック「月寒コンコン探侦団の事件簿」の怒涛の二週間の制作過程を、当日の様子とともに振り返ります。
月寒公园ピクニックについて
まずは月寒公園と月寒公园ピクニックについて簡単にご紹介します。
月寒公园は札幌市豊平区にある比较的大きな公园で、周辺住民の憩いの场となっています。园内には野生のキツネが巣を作って生活しており、园内を歩いているだけでも普通にキツネを见かけることができます。

一方で、キツネが住んでいることで、いたずらされた周辺住民やエキノコックス症に対する不安を持った住民からの苦情も相次いでいました。また、饵付けによる人驯れも深刻でした。いわゆる都市ギツネ问题です。公园管理団体はこれまで、グラ班の池田先生と协力し、さまざまなイベントをを通じてキツネの生态や公园の取り组みを周辺住民と共有してきました。
そうした活动の一环として、月寒公园で年に1度行われる「月寒公园ピクニック」というイベントの中でキツネ観察ツアーを企画?実践するのが、例年グラ班の秋の一大イベントとなっています。もちろん、ただの観察ツアーではなく、グラフィックデザインを活用して、より楽しくキツネについて学べるイベントにするのが目标です。
今年は、「月寒コンコン探侦団の事件簿」と題して、看板ギミックを用いた探偵モノストーリーで、キツネ観察ツアーを行うことにしたのでした。
ストーリーとともに振り返る制作秘话

探侦団事务所
月寒コンコン探侦団事务所、もといキツネ観察ツアー受付です。キツネ観察ツアー参加希望者の子どもたちには、探偵をめざす探偵見習いとして、事務所に集まってもらいました。

本来、探侦もキツネ耳やしっぽをつけるだけの予定でしたが、班员のご家族のご协力もあり、探侦衣装も作成することができました。

探侦见习いさんがたくさん集まったので、早速依頼へ出発です!

Scene.1 依頼確認
ここからは早速、実际のストーリーとともに内容を振り返っていきます。

探偵「きみたちが探偵見習いかね?わたしがこの探侦団のリーダーの探偵だ。君たちには今日の依頼を無事解決できたら、立派な探偵として認めよう。わたしと、そこにいる二人の助手が君たちをサポートするから、頑張ってくれたまえ」「早速だが、今日の依頼について説明する。」
助手「今回のクライアントは、この月寒公园を日々管理している柴垣さんです。」
管理人「よろしくお愿いします。」
管理人役は、ライティング班の柴垣さんにご协力顶きました!柴垣さん、ありがとうございました。

助手「今回はあるキツネを探してほしいとのことです。キツネはエキノコックスという人间にとって危険な病気を持っていることがあるので、普段は対策を行っています。しかし、秋になると外からエキノコックスにかかったキツネがやってくることがあるため、そのキツネを探してほしいそうです。」
助手「管理人さんからの情报によって、すでに、候补は4匹まで绞れています。そうでしたよね?」
管理人「はい。」
探侦「我々の目的は、その4匹のキツネをこの公园から探し出し、エキノコックスにかかっていないか确认することだ。」
その4匹のキツネのシルエットは、事前に配った探侦手帐にメモされています。みんなが首からさげているこれ!

表纸と中身はこんな感じで、调査対象となるキツネのシルエットが描かれています。


助手「もし、かかっているキツネがいたら、そちらのお医者さんが治疗をしてくれます。」
医者「よろしくお愿いします。」
池田先生にはお医者さん役を演じて顶きました。今回のイベントのためにちょっと怪しい格好をしていますが、獣医学部出身なので、本当にお医者さんですよ…!

助手「ところで探侦さん、この耳はなんなんですか?」
探侦「この耳は我々が持っている探侦ひみつ道具の一つだ。これをつけている间は、君たちはキツネにしか见えない。」
助手「なるほど、そうしたら、キツネにも近づけますね!」
なんかしれっとつけていたキツネ耳でしたが、そういう理由があったんですね。ちなみに、最初は耳をつけることを耻ずかしがっていた男の子がいたのですが、この话を闻いて「じゃあつけなきゃ!」と耳をつけてくれました。设定は大事。
ここからは里话。今回のストーリーを作るうえで、なるべく事実に基づいて设定を考えることを意识しました。依頼人が月寒公园管理者であり、普段はエキノコックスの対策をしていること、秋は巣立ちシーズンなので公园外から感染したキツネがやってくる可能性があることなど、すべて脚色のない事実を元にしています。これには、演者であるグラ班の演技负担を减らす狙いがありました。なにせ準备期间が2週间もなく、台本を完璧に覚えて演技する时间の余裕がグラ班にはなかったのです!结果的に、探侦モノの依頼としてもリアリティがあり没入しやすいストーリーになる良さもありました。
探侦「それではキツネを探しに行こうか。まずはキツネの巣がある场所へ向かってみよう。」
Scene.2 最初のキツネ @キツネの巣の前
早速、キツネの巣の方へ向かっていきます。

巣が近づいてくると、早速调査対象となるキツネを见つけたようです。
助手「いましたよ!」


今回のメインギミックである、キツネのシルエットをした看板です。探侦手帐のシルエットに一致する、调査対象のキツネのようです。

助手「わたしが、话を闻いてみます。」
助手「そっか、あそこに住んでいるんだね!」
助手「それじゃあ、ちょっとお腹の中を见せてもらってもいい?」
このキツネがエキノコックスに感染しているかどうかを调べるには、直接お腹の中を见させてもらう必要があります(実际には粪から调査することが多いです)。でも、どうやって调べたらよいでしょうか。
するとおもむろに、探侦がライトを取り出します。
探侦「では、この探侦ひみつ道具で、胃の中を调べてみよう。」
ライトは変装用のキツネ耳に次ぐ、2つ目の探侦ひみつ道具だったようです。
探侦が取り出したライトをキツネのお腹のあたりに近づけます。すると…

体の中が透けて见え、胃の中身が见えるようになりました!探侦见习いのみんなは口々に「どんぐり!」と声をあげてくれました。
助手2「お医者さん、どんぐりにはエキノコックスが入っていたりするんですか?」
医者「どんぐりは大丈夫です!」
お医者さんである池田先生からは、キツネは雑食でどんぐりなどの木の実?虫?ネズミなどを食べて暮らしていること、この子はエキノコックスの问题もなさそうであることなどを説明していただきました。
探侦「それでは、探侦手帐に记録しよう。このシールを、①のキツネのところに贴ってくれ。」
探侦手帐に、今回の调査结果を记録します。胃の中の食べ物と同じシールを事前に用意しておき、それぞれ手帐に贴ってもらう形にしました。


さて、『わたしのじまんのおうちだよ』の看板のセリフ通り、このあたり一体の斜面にはキツネの巣が広がっています。キツネの巣の特徴についても池田先生から説明していただきました。午前の回では运よく本物のキツネも登场し、大盛りあがりでした。


制作里话
ここで今回のメインギミックである看板の作成経纬と、制作过程をちょこっと绍介します。
今回のキツネ看板のすぐ横にもう一つ、月寒公园に常设されている看板が写っています。

この看板を含め、月寒公园には「キツネに近づかないで!」「キツネに饵をあげないで!」といったメッセージが书かれた看板が様々な场所に设置されています。しかしながら、风景に溶け込んであまり通行人の注意を引けていないのが现状です。また、ある先行研究によると「やってはダメ!」=DO NOT だけを记载した看板よりも、キツネの基本的な生态や利用者にとってのメリットを説明すると野生动物への许容度が上がり、管理者団体への信頼感も高まることが明らかにされています。
1つ目の看板のセリフを「わたしのじまんのおうちだよ!」とし、胃の中身をどんぐりしたのも、饵付け禁止のメッセージより前にキツネの基本的な生态を伝え、キツネに対する兴味をもってもらう狙いがありました。
そこで、キツネの生态や注意事项を、公园利用者に効果的に伝えるための目立つ看板を作ろう!というのが、最初のアイデアでした。このアイデアが出たのが、9月12日、ほぼ2週间前です。

月寒公园ピクニックではこの最终制作物の试作としてイベントに活用できる看板を作成しようという流れになりました。
また、キツネ観察ツアーのストーリーを考えるにあたり、他のメンバーから影絵を利用した剧はどうか?という提案が。

残念ながら机材などの都合で影絵をやるのは难しそうだということになったのですが、この影絵の案にヒントを得て、看板に后ろからライトを当て、胃の中を光らせるギミックの构想が固まっていきました。
看板の作りは案外シンプル。発泡スチロールのような素材でできたパネルをキツネの形に切り抜き、真ん中に穴を空けて透かすものを入れたあとで、上から色付きの纸を贴り付けています。これなら、2週间の準备期间でも十分间に合うだろうという算段でした。(実际には探侦手帐をはじめ、あれもこれも作りたくなってどんどんタスクが膨れ上がっていくのでした…)
実际に森の中でどの程度綺丽に见えるかなどを确かめながら、カラーバリエーションや胃の中身を工夫しました(自然の多い大学で良かった…!)


制作と并行してストーリーも考える必要がありましたが、これは比较的すぐに探侦モノに决定しました。「公园内の要所に设置されたキツネ型の看板を探して周り、胃の中を调べる」というギミックの性质が、探侦として寻ね人を探すストーリーととても良く合っていたからです。
最初は、キツネ探侦が森のキツネに依頼を任されるストーリーを考えていましたが、事実をベースにしたストーリーを组み立てて行く过程で、人间の探侦としてキツネを探す现在の形に落ち着きました。エキノコックスはキツネにとって害がなく、あくまで人间侧の都合であるため、人间视点のストーリーのほうが都合が良かったという侧面もあります。
Scene.3 ヒントをくれるキツネ?@坂の途中

制作里话が長くなってしまいました。調査対象の4匹のうち1匹をみつけ探偵手帳への記録も終えた探偵団一行は、2匹目のキツネを探しに移動します。少し坂を登ると、二匹目のキツネが目に入ってきます。

探侦见习いたちに手帐のキツネと眼の前のキツネをよーく比较してもらいます。このキツネは探侦手帐に乗っておらず、今回の调査対象となる外から来たキツネではないようです。

でも、「あいつ、いつも坂の上にいるなぁ…」のセリフの通り、坂の上には别のキツネがいるようです。探侦団一行は坂を登り、次のキツネを探しに移动します。

この坂が结构な急坂…!実はこの坂を登ったところに、キツネへの饵付けが频発している地点があり、どうしてもこの坂を登った先で次の话をしたいという思惑がありました。子どもたちに少しでも顽张って登ろうという気持ちになってもらうために、手帐にないキツネを一匹追加で作成し、坂の入口に置くことにしました。
Scene.4 人からおやつもらっちゃったの?@餌付けポイント
坂を登る途中で何かを见つけます。今度こそ、手帐にある2匹目のキツネです。


ちなみに、坂を登る途中できちんとキツネが目にはいるように配置も考えました。同じく、坂を顽张って登るモチベーションを维持するためです。
坂を登り切ったところで、助手が探侦に寻ねます。
助手「ここって胜手に入っていいんですか?」
探侦「本当は立ち入り禁止だが…今日はクライアントに特别な许可をもらっている。」
公园管理者に许可をもらっているのも纷れもない事実です(笑)それっぽく见える许可証も作成しました。


看板のセリフは「あのひと、いつもおかしくれるんだ!」
どうやら人から饵付けをされているようです。坂の途中のキツネが言ってた「いつも坂の上にいるキツネ」もどうやらこの子のようです。
助手「え、人からおやつもらっちゃったの?」
助手2「ここは饵付けしている人がいる场所だって、クライアントも言ってましたね。カメラもある。」

実际、饵付けが频発しているこの场所には、野生动物调査用のカメラが设置されています。今回のストーリーの性质上、世界観を崩さずにカメラの存在にも触れることができました。公园もしっかりアクションを起こしていることを、同行する保护者さんたちにも知ってもらいたいという意図がありました。
さて、先程と同じように探侦ひみつ道具のライトでキツネの胃の中を调べてみます。予想どおり、人间の食べ物であるキャンディーが浮かび上がります。

エキノコックスこそ大丈夫ですが、探侦见习いたちもキツネがキャンディーを食べてはいけないことは知っているようで、ざわざわしています。
医者「やっぱり、人からもらったキャンディーを食べてしまったんですね。」
池田先生からは、キツネへの饵付けによる问题点を简単に説明してもらいました。
探侦手帐に2匹目の记録をつけ、3匹目のキツネを探しに向かいます。


Scene.5 エキノコックスにかかったキツネを発見!@ 階段上広場
少し歩くと次のキツネが见えてきました。



助手2「お腹见せてもらってもいい?」
探侦「胃の中を见てみよう。」
胃の中を调べてみると、ネズミのシルエットが!しかも、なんだか様子がおかしく、普通のネズミとは违うようです。もしかして…?
医者「エキノコックスにかかっているかもしれない!肠も调べてみないと!」
探侦「谁か调べてみたいものはいるか?」
肠の调査を行うため、この看板には穴を2つ空けていました。そこで実际に探侦见习いさんたちに胃の中の调査を任せてみます。みんな元気よく手を上げてくれたので良かったです。

医者「これはエキノコックスの成虫ですね…薬が効いてないのかな?」
助手2「ふむふむ……食べてないそうです!」
医者「なるほど…。それが原因ですね。」


月寒公园では、定期的にエキノコックスを駆虫する撒き饵を散布し、エキノコックス対策を行っています。このキツネは外からやってきたことでベイトを食べておらず、エキノコックスに感染しているようです。池田先生からは、エキノコックスの生态やベイトの特徴について、少し时间をかけてお话いただきました。探侦见习いのみんなもとても真面目に闻いてくれていましたし、月寒公园の取り组みは保护者のみなさんにとっても兴味深いお话だったようです。
医者「それでは、この子にもベイトを処方しましょう」
ベイトをキツネに与え、エキノコックスを駆虫しました。
3匹めのキツネの调査结果も探侦手帐に记録します。エキノックスを駆虫したことが分かるように×と天使の轮もつけています。でも、それだと逆さまですお姉さん…!


一応、依頼されていたエキノコックス感染キツネは见つけることができました。とはいえ、4匹目も感染していないとは限りません。探侦団一行は最后の一匹を探します。
Sence.6 ネズミを食べてるということは…?@ 階段下
いよいよ最后の一匹のキツネを探すために移动をしていると、阶段を降りたところでキツネの看板が目に飞び込んできました。

「ねずみ、おいしかった~」というセリフと、胃の中からはネズミのシルエット。一つ前のキツネで学んだことしっかり覚えていた子たちは、感染してるかも!と声を上げてくれました。よく観察している子は、ネズミの様子が先程と违うことに気がついて、エキノコックスは大丈夫なんじゃない?と予想していました。

今度のキツネも肠を调べてみます。今度は空っぽ。

医者「大丈夫そうですね。薬が効いてるのかな?」
助手2「ふむふむ……最近薬を食べたそうです!」
感染していないネズミを食べたり、ベイトを食べていたりすれば、エキノコックスの心配はありません。キツネにとってネズミは大好物の一つであり、ネズミを食べること自体が悪いわけではないことを伝えるための4匹目のキツネ看板でした。
手帐に4匹目の调査记録をつけ、调査予定のすべてのキツネの调査记録が埋まりました。


ちなみに、最后の看板では胃の调査をやってみたい探侦见习いみんなに、顺番に调査をお愿いしました。光らせるだけのギミックと思っていましたが、意外と子どもたちには大人気でした。
Scene.7 クライアントを探そう!@解散地点までの道のり
探侦「これで全てのキツネが调査が完了した。クライアントに报告しよう!そういえばどこに行ったんだ?(特徴的なもの)を身に着けていた気がするが、谁か覚えているか?」
クライアントが见当たらなくなってしまったようです。探侦见习いさんに访ねてみます。动物の书かれた罢シャツを来ていることを覚えている子や、「ちっちゃい望远镜!」(実际は双眼镜)と叫んでくれた子もいました。実はこの子は、3匹目のキツネを探す途中で柴垣さんの双眼镜に兴味を持ち、话しかけていました。探侦见习いたちの観察力や伏线回収がアツい一幕になりました。
クライアントの特徴がわかったので、报告のためにクライアントを探して移动します。斜面に沿って进んでいくので、合间にキツネの巣を観察しながら进んでいきます。


実际のところ、4匹目のキツネを见つけた场所は最初に集合したところから少し距离がありました。加えて、エンディングをやるには少し狭い场所だったこともあり、移动をしてから解散にしたいという思惑がありました。坂登りの时と同じ、移动のモチベーションが必要です。そこで、クライアント探しのミッションを追加する形になりました。
柴垣さんには3匹目のキツネのあたりで静かに队列から离れ最终地点で待ってもらうよう、事前にお愿いをしていました。谁も気付かないくらい自然に姿を消していて我々もびっくりでした。
Scene.8 最終ポイント?エンディング
しばらく歩くと、クライアントの柴垣さんを発见!调査结果を报告します。

探侦「无事4匹を见つけ、1匹がエキノコックスに感染していましたが、薬を与えたので、もう大丈夫です。」
クライアント「ありがとうございました。」

探侦「これで无事、依頼は解决だ。君たちを探侦として认めよう!わたしから探侦合格証を君たちに授与する。」
探侦合格証も事前に作成済み!


合わせて、普段から月寒公园に置かれている、キタキツネ?エキノコックスに関するガイドも配布しました。家に帰ってからの復习用です。

探侦「探侦ひみつ道具の耳は忘れずに助手に返してくれ。」
探侦「耳を外したら、人间に戻るから、キツネにはもう近づいてはいけないぞ。」
例年、つけたキツネ耳をそのままつけて帰りたい子が一定数いるみたいです。なにか理由付けをして返却を促す必要がありました。それもあって今年はキツネ耳を探侦ひみつ道具のひとつに设定し、大事な物なので返してねという流れに持っていけるようにしました。また、これまでは耳をつけていたからキツネに近づいても良かったけど、普段は近づいてはダメだよという大事なメッセージを自然に伝えられるようにしています。キツネ视点でストーリーを作る场合この点が难しく、人间视点でのストーリーにした理由の一つでもあります。
合格証を受け取り、耳を返却した子から顺に解散です!解散ポイントは1つ目の看板があったキツネの巣の前ということもあり、解散后もキツネを见るために巣を観察しながらしばらく残っている子たちもいました。
まとめと今后の展望
「月寒コンコン探侦団の事件簿」の制作過程を当日の流れとともに振り返りました。
実质2週间という短い期间の中で、グラフィックデザインを活用して人々に见てもらう看板を作りたい!という意図と、キツネ観察ツアーの形态をうまく融合させた面白い企画になったと思っています。光らせるギミックを自分もやりたい!と手を上げてくれた子どもたちがたくさんいたことも、楽しんでくれたことがわかって嬉しく思います。総じてイベントは大成功といえるのではないかと思います。
改めて今回の企画でグラ班が意识したことをまとめます。
- ダメ!禁止!といった注意唤起にとどまらないポジティブな情报も伝える。ギミックをつけて游べるようにする。
- フィクションでありつつも、事実に基づいたストーリー構成にする。 演者の負担を軽減するだけでなく、ストーリーの没入感をあげたり、公園の取り組みを脚色無く伝えたりできるなどのメリットがある。
とはいえ、2週间という準备期间は本当に大変でした。看板ギミックの试作こそ比较的楽に终わったものの、ストーリーを考えたり、それに合わせた看板のセリフを考えたりには思ったより时间がかかりました。绍介こそさらっとでしたが、探侦手帐やシール、探侦合格証、探侦事务所の装饰などなど、世界観を深めるためにどんどん作るものが増え、前日ギリギリまで制作作业をしていたのをよく覚えています。ものづくり班の性というものなのかもしれません。グラ班のみなさん、お疲れさまでした。
さて、今回のキツネ看板は确かに目立つものにはなっていますが、イベントとして演者がついて周り补足することが前提になっています。今の看板をそのまま公园に置いて必要な情报を伝えるのは难しいのが现状です。看板という形态の一番の特徴は、イベントに来ることができない利用者に対しても、いつでも情报を伝えることができる点です。
そこでグラ班は现在、このキツネ看板に更なる改良を加え、公园に常设するため鋭意制作中です。より多様なギミックや文字による説明も加えることで、楽しく、必要な情报も伝えられる看板を目指しています。実际に公园に设置されるのをお楽しみに!


