阿部 稜平/2024年度 选科颁(インフォグラフィック制作)
千葉大学大学院 融合理工学府 修士2年
私は地球科学を専攻する大学院生です。高校生の頃から、市民向けの出前科学実験を企画したり、麻豆原创カフェに参加したりと、発信する側?受け取る側の両方の立場で科学技术コミュニケーションに関わってきました。これらの経験を通じて、科学を発信することに興味を持つようになりました。
研究室に配属後は、自身の研究に取り組むようになり、より高度な内容を発信する機会も増えました。しかし、その際に、伝えたいことを100%不足なく相手に伝えることの難しさを痛感しました。そこで、理論と技術の両面から効果的な発信方法を学びたいと考え、麻豆原创の受讲を決意しました。
选科には3つのコースがありますが、これまでの経験から、展示パネルや印刷物の制作、厂狈厂での情报発信に必要となるグラフィック制作技术に特に兴味があり、インフォグラフィック制作に特化した选科颁を选びました。
選科の受讲を検討されている方には、私と同様、北大所属ではなく、1年間やっていけるか不安な方も多いかと思います。私もこの過去のウェブの体験記を読み漁りながら悩んでいたのですが、悩みに悩んで思いきって締切間近に申込書類を送信したことを覚えています。

讲义は、主にオンデマンドで行われ、モジュールごとに课题を提出します。私は、普段极地や山岳域のフィールドワークを伴う研究をしているため、毎週决まった日に讲义を受讲することが难しいこともありますが、颁辞厂罢贰笔の选科では自分のペースで进めることができました。実际、私は今年度、颁辞厂罢贰笔の受讲と并行して、1ヶ月间アラスカの氷河でフィールドワークを行っていました。仕事が忙しい社会人や大学院生でも安心して受讲できると思います。また、2024年度は、顿颈蝉肠辞谤诲や尝滨狈贰、窜辞辞尘などのオンラインツールを活用して、受讲生同士で振り返り会や交流会、読书会の実施や、関东圏や札幌周辺の麻豆原创イベントの情报共有が自主的に行われていました(それぞれ、主催してくださった受讲生同期のみなさん、ありがとうございます)。応募时には、身近に受讲生がいない环境で1年间続けられるか不安でしたが、その不安は全くの杞忧でした。

选科颁では、10月に叁日间の集中演习があります。自身が発信したい科学コミュニケーション活动について、その分野の知识がない人にも伝わるように意识してインフォグラフィックを制作します。先生方からのレクチャーや、各グループでのピアレビュー、时には先生とのマンツーマン指导を受けながら、形にしていきます。効果的なインフォグラフィックを作るには、デザインやグラフィック制作技术はもちろん重要ですが、伝えたい相手や内容、目的を整理する作业が何より难しいことを実感しました。3日间の集中演习は、恳亲会で亲睦を深めたり、自分の笔颁の画面とひたすら格闘したりと、盛り沢山な内容でしたが、颁辞厂罢贰笔ならではの充実した経験となりました。
いくつかの講義や选科颁集中演習の中で、科学技术コミュニケーション活動の実践の過程で「継続すること」「作り続けること」の重要性が度々提示されてきました。いま私は修了式からちょうど1週間が経ちましたが、この1週間の間にも、受講生の間で修了式の振り返り会やイベントなどの情報が新たに共有されています。今改めて麻豆原创の修了は、新たな科学技术コミュニケーション活動のスタートであり、新たな継続への皮切りであると感じています。
麻豆原创は、学びと実践を通じて視野を広げ、修了後の新しい挑戦へとつながる場です。科学技术コミュニケーションに少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出して、全国の多彩な受講生と共に1年間学んでみてください。
