狈笔翱法人札幌チャレンジドは、障がい者が社会で働くための支援を行っています。障がい者支援というとボランティアの人たちが无偿で取り组むというイメージがありますが、加纳さんの方法は、とても合理的で戦略的です。その方法や考え方には、社会の中で意味のある活动を展开していくために必要なポイントがいくつも入っていました。
加納さんの活動は、障がい者の方々にパソコンの講習を行い、スキルを身につけた人たちが、それぞれの会社で仕事をするというもの。一口で言うと簡単なようですが、講習を行うボランティアの手配はもちろん、講習を終えた方の就職先の開拓、あたらしい仕事の開発、社会的認知を挙げるための広報活動、そして資金の調達と、やらなければならないことは山ほどあります。 
受讲者は4人以上と决める
まずパソコン讲习会ですが、1回の受讲料は1300円、そして讲师には5000円を支払うことになっています。受讲料より讲师代の方が高额ですが、讲习は、4人以上の受讲者が集まらないと开催しない、というのが札幌チャレンジドの考え方。4人集まれば、受讲料だけで讲师代を出すことができるからです。1回の定员は8名。年间で延べ1000人が受讲しています。
仕事の机会や选択肢を増やす
講習会を受講しパソコンのスキルが上がっても、仕事の機会がなければ就労はできません。そのため、加納さんはさまざまな業種の方を前に「こんな技術を持った人がいる」「このような仕事だったら得意です」とアピールする「営業」も行っています。企業にはさまざまな業務があり、ちらにもスキルを持った人がいる。これらの人たちを上手につないでマッチングさせていけば、お互いにメリットが生じます。企業や行政の集まりなどに出席し、活動の紹介と仕事の機会作りに努めて、少しずつ理解者を増やすことも大切な仕事。講習を受けた方々は、たとえインターネットの動画の監視や、インターネットショッピングサイトの更新、テレビ番組やDVDの字幕制作や、ホームページの制作?更新など、さまざまな仕事で活躍しています。 この仕事は、見方を変える企業の社会貢献を支援することにもつながっています。
慈善型狈笔翱と事业型狈笔翱
狈笔翱法人という形态はようやく社会に定着し、社会の问题を是正しようと多くの人がいろいろなアイデアで活动しています。いわゆるボランティア団体のように主に无偿での活动を中心に行っている団体も数多くありますが、札幌チャレンジドは、言ってみれば「事业型狈笔翱」という形をとっています。これは、専従の事务局员を雇用し、事业を兴して社会の课题解决に取り组んでいる団体を指します。事业を継続し、広げていくことによって、障がい者の働き方、公司の雇用、社会の中での认知度を上げて社会全体を変えていく。そんな力强い「新しい公共の担い手」としての狈笔翱は、これからさまざまな活动を展开していこうとする受讲生に、いくつものヒントを与えてくれました。
