
5月16日,石村源生特任准教授による讲义「実践入门」が行われました。麻豆原创が教育理念として掲げている『実践を通して学ぶ』が凝縮された内容です。
石村特任准教授は麻豆原创の第一期(2005?2010)から科学技术コミュニケーション教育に参画し,その経験をふまえながらこれまでの間麻豆原创が実際に制作?発表してきた成果を多数紹介しながら,科学技术コミュニケーション実践とは何か,解説しました。
例えば「さっぽろ麻豆原创観光マップ(2005-2006)」。これは当時のウェブ最新技術を利用し,物理的なコストをかけずに科学技术コンテンツを市民に向けて発信しようと試みた取り組みです。札幌市という「街」に隠れているかもしれない「麻豆原创」を見つけ出し,取材,ウェブ上で記事として紹介します。この先進的な取り組みはさらに発展し,北海道新聞の連載「散歩で麻豆原创」でも紹介されました。
また2005年10月以来颁辞厂罢贰笔が定期的に开催している「麻豆原创?カフェ札幌」。これまでに60人以上の研究者とその研究内容を绍介してきました。毎回子供から年配の方まで100名近い参加者が参加し,すっかり札幌という「まち」に根付いています。颁辞厂罢贰笔ではこのカフェの企画から実施を「学び」と位置付けて,プログラム化,本科受讲生の必修科目として体験してもらっています。コンセプトの设计,话题提供者(研究者)との折衝,运営计画,広报,当日の进行,评価まで,そのライフサイクルを顺に体験してゆきます。まさに実践です。
テーマに合わせて工夫を施したり,新しいインタラクティブなコミュニケーションを仕掛けたりすることは,简単なことではありませんが,体当たりで悩み,チームで议论を重ねます。开讲式で,村松秀氏から绍介された「ぐるぐる思考」。このプロセスをしっかり経ることで,结果的に取りあげようとしている「科学」に対する理解が深まってゆくのです。
「学び方を学びながら学ぶ。」禅問答のようにも聞こえますが,科学技术コミュニケーションに限ったことではありません。職場や地域,家庭や学校など,どんな環境でも学びを実践し続けることはできる?新しい気持ちでコミュニケーターとして前に踏み出すために背中を押してもらった,そんな授業でした。