7月27日の讲义では、紫牟田伸子さん(日本デザインセンター/チーフ?プロデューサー)に「シビックプライドと地域の编集」と題してお話いただきました。
编集と编集的発想
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まず紫牟田さんの原点、「编集的発想」という1册の本を绍介して下さいました。(西冈文彦着)絵のレイアウトは、どこに配置するかによって意味が変わってしまうという例を示しながら、「编集的発想」というのは、「出来上がりのイメージやストーリー(物语)を発想すること」と话されました。例えば「好みの店舗を编集してみる」なら、レイアウトをどのように変えて见せるか、スペースをどう使うのか、その文脉、イメージ、ポリシーをどの顺番で説明し、情报はどの位置に置かれるのか、そしてそれはどうしてそうやって伝えたいのか、というストーリーをイメージすることが必要と述べられました。
そして紫牟田さんの関わった事例の1つとして、「おいしいキッチンプロジェクト」を説明して下さいました。
これは、2005年の福井市からの依頼で、地域経済活性化目的の為にデザインを使いたい、今までとは违って新しいことにチャレンジしたいというものだったそうです。
このプロジェクトで紫牟田さんが実行したことは、まず、リサーチ。福井の人たちからの発信なので、一般家庭の台所を调べ、キッチン用具を作るという企画が出て、いくつかの公司と协力してものづくりを始め、现在も継続中だそうです。
デザインの仕事は、公司とのマッチングだけでなく、そのデザインを编集できる「ディレクター」も必要なので、ものづくりのディレクターとアウトプットのディレクターを置き、イメージをいろいろな角度で见たそうです。
结果として、レースのカーテン生地だけを作っていた会社が、カラフルな野菜ネットを作り売り上げが伸びるなどの効果も上がり、カーテンだけではなくいろいろなことができる、と会社自体のモチベーションもあがったそうです。

紫牟田さんは「シビックプライド」の意味を「地域に爱着を持つということ」と表现してくださいました。
バルセロナ市や九州新干线の动画颁惭、ヨーロッパ各地の事例を绍介し、その発信者とターゲットはどちらもその街に住む人であり、住人たちがその场所をよりよい场所にするために自分自身が関わっているという意识を持つことが、このシビックプライドという考え方になると説明されました。
地域の编集
四国での「しこく編集学校」や、道後温泉での「シビックプライド講座」などを紹介され、「地域の编集」には、価値を共有でき、その街にまた行きたい、住みたい、という感情を共有することが必要であり、そのためには、人をつなげ、注目のきっかけを作り、持続の仕組みを作り、ビジョン、戦略、行動を可視化することが必要と話されました。

世界や日本を飛び回り大忙しの紫牟田さんですが、北海道にくるのは今回が初めてとのこと。実例を交えながら、分かりやすく進められる讲义は、これから様々な企画の機会を持つ受講生にとっても大いに参考になったと思います。 紫牟田さん、ありがとうございました。