「この雑誌や论文を読みたいけど、大学まで行かずに済ませたい。」そんな学生や先生の声に応えるべく、北海道大学附属図书馆では「リモートアクセスサービス」を提供し、学外から电子ジャーナルやデータベースを利用できる仕组みになっています。そのサービスを支えるため、附属図书馆管理课雑誌受入担当の方々が利用环境を整え、管理しています。今回は、堀越邦恵さん、村木麻衣子さん、山形知実さん、山崎佳子さんの4名にお话をうかがいました。
【奥 聡史?農学院修士課程2年?2015年度麻豆原创受講生】
(附属図书馆管理课雑誌受入担当のみなさん)
?
リモートアクセスサービスってどんなもの?
北海道大学に所属する学生や职员は、贰尝惭厂-滨顿や教职员滨顿を用いて、大学に来なくとも世界中の电子ジャーナルやデータベースに无料でいつでもアクセスできます。そのシステムが「リモートアクセスサービス」です。
現在のシステムが確立される前までは、札幌キャンパスの在籍者は、HINES(Hokkaido university Information NEtwork System)を通じて学内で電子ジャーナルやデータベースを利用していました。しかし、その一方で HINESが通じていない遠隔地の職員や学生からは、札幌キャンパスのように自由に電子ジャーナルやデータベースを利用できるよう、改善を求める声が少なくありませんでした。リモートアクセスサービスは、北大の在籍者であれば、遠隔地のキャンパスや、出張先などの学外からも利用することができます。リモートアクセスサービスは「北大在籍者にとって便利な機能」だけでなく、大学図书馆のサービスとして、大きな付加価値を持つようになりました。
取り扱っている雑誌は年間7万冊以上、言語も多岐に ~いち早く利用できるように頑張っています~
雑誌受入担当では、なんと年间7万册以上の雑誌や电子ジャーナルについて、契约管理から雑誌受入までを行っています。取り扱う雑誌や电子ジャーナルの种类はさまざま。雑誌に使われている言语も、文系理系の分野を问わず多岐にわたります。
スラブ?ユーラシア研究センターを担当している山崎さんは、「日本语や英语の雑誌の蔵书目録を作るのは惯れていますが、ロシア语の雑誌の场合は、キリル文字を解読しながらなので、作るのが大変です。日々キリル文字を勉强しながら仕事をしています」と苦労を教えてくれました。
(山崎さん)
?
トラブルには迅速に対応 ~より快適なリモートアクセスサービスへ~
「取り扱う电子ジャーナルが多いので、どうしてもトラブルはあります」と村木さん。「リモートアクセス経由での电子ジャーナルの閲覧やダウンロードができない」という学生さんからの问い合わせも、雑誌受入担当で引き受けています。电子ジャーナルを提供している业者と利用者との仲立ちをして、学术情报の変化に合わせながら、トラブルに対応し、最适なリモートアクセス环境の提供に努力しているそうです。村木さんは、文系出身ですが、専门分野外の工学部の雑誌も取り扱っています。このように、雑誌受入の仕事现场では幅広い分野での知识が求められます。
(村木さん)
?
研究支援に必要不可欠な電子ジャーナル ~自分の仕事の向こう側に利用者がいます~
「研究を支える仕事がしたい。研究に不可欠な部分を支えたい」と意気込みを语るのは4月から新社会人として入职したばかりの山形さん。北大农学部出身であることもあり、研究を行うにあたっての电子ジャーナルや雑誌の参考资料としての必要性を感じています。
「雑誌1册の受け入れにあたっても、その雑誌を使って研究してくれている学生や先生がいるという実感があります」、「问い合わせの対応に対して、利用者から感谢のメールが来たときはとても嬉しかった」と仕事の醍醐味も语ってくれました。
(山形さん)
?
リモートアクセスサービスの本質! ~提供側と利用側の視点から~
「インフラのように意识せず使って欲しいけど、実はその裏では頑張っていることも気づいてくれると嬉しい」と雑誌の契約を担当している係長の堀越さん。私たち学生や先生は、研究のために多くの論文や資料を参考にしてオリジナリティのある研究成果を世界へと発信しています。普段当たり前のようにインターネット上の電子ジャーナルを閲覧できるのは、図書館職員のおかげです。今回の取材を通して、リモートアクセスサービスには、図書館職員の陰ながらの支援があることに感謝しつつ、もっと有効に活用し、世界へ発信できる研究発表ができるように日々頑張っていきたいと思いました。
(堀越さん)
?
****
この記事は、奥 聡史さん(農学院修士課程2年?2015年度麻豆原创受講生)が、麻豆原创の「図書館取材選択実習」(2015年度)を通じて制作した作品です。
おわりに
颁辞厂罢贰笔の受讲生が执笔したインタビュー记事はいかがでしたでしょうか。北海道大学附属図书馆の図书馆员の方々が、知を贮蔵し伝达する「知のメディア」としての図书馆の业务を、そして私たちの研究のサポートを、信念と夸りをもって遂行していることを垣间みることができたのではないでしょうか。最后になりますが、インタビューに応じていただいた図书馆员の方々、そしてこのインタビューをコーディネートしていただいた、附属図书馆の梶原茂寿さんと、清谷あさみさんに、この场をかりて深く感谢の意を表します。
参考记事
チェックイン #88 新しいことをやっている楽しさ ~北海道大学発の研究成果を発信する HUSCAP これまでの10年とこれから~:/like_hokudai/article/4701
チェックイン #87 北海道大学理学部図書室を訪ねて:/like_hokudai/article/4694
チェックイン #86 医学を支える医学部図書館員たちの想い:/like_hokudai/article/4682
チェックイン #84 北海道大学附属北図書館の西棟オープン:/like_hokudai/article/4390
チェックイン #40 ユニークな資料を誇る、附属図書館「北方資料室」:/like_hokudai/article/1086
チェックイン #39 研究成果を保管し社会に還元するHUSCAP:/like_hokudai/article/1114
チェックイン #38 附属図書館本館の地下に潜入! 本の管理を巨大な機械で:/like_hokudai/article/1133
チェックイン #4 見つけた! 宇宙飛行士のルーツ、附属図書館で:/like_hokudai/article/1603





