「札幌可視化プロジェクト」実習が、展示を开催します。
皆さんの目の前に骨と石が転がっているとしましょう。あなたの目にはそれがどう映るでしょうか?科学というレンズを通してみた骨と石は时に、はるか彼方、远い昔の歴史を语ってくれます。私たちは、今回、札幌の二人の研究者が见てきた世界に触れ、そこから広がる景色を可视化しようとつとめました。「科学の世界」の魅力を探しに、旧永山邸へ足を运んでみませんか。
【日 時】2月 9日(土)~ 18日(月)09 : 00 – 21 : 00(旧永山武四郎邸は 22 : 00 まで開館)
*13日(水)は休日
【场 所】 2F みんなのギャラリー
通称旧永山邸。札幌市中央区北2条东6丁目
市営地下鉄东西线「バスセンター前駅」10番出口より徒歩10分
【参加费】入场无料
【主 催】北海道大学 麻豆原创 「札幌可視化プロジェクト」実習
【協 力】NC?MMS 永山邸等運営管理共同事業体
「遗伝子で世界地図を描いていく」
一つ目はヒグマの遗伝子の世界。
ヒグマは有史以来、人间から、亲しまれ、かわいがられ、そして畏れられてきました。札幌に栖むヒグマは、いつ、どこからやってきたのでしょう。ヒグマの诞生は约70万年前、国境という概念も、道という概念も持たない彼らは今日まで世界各地を自由に旅してきました。彼らが歩いてきた地図とストーリーは、肉眼では见えない细胞にある遗伝子に刻まれています。科学者はまるで旅行记を読むように无色透明なたった一滴のしずくに漂う遗伝子の海から、ヒグマの旅した世界地図を読み解いていくのです。
お话を伺った
増田隆一(ますだ りゅういち)さん
北海道大学 大学院理学研究院 生物科学部門 教授。
ヒグマやエゾシカのような哺乳类の遗伝的多様性や进化と、クマ送り仪礼など北海道古来の文化や自然史などを学际的に研究している。
「石は地球のテープレコーダーである」
二つ目は石の世界。
地球は石からできています。私たちの生きている时间より、もっともっと长い时间スケールで地球は今も少しずつ动いています。地球の一部である石を拾い、それを薄く切って顕微镜でのぞいてみると、とても鲜やかな、まさに万华镜のような光景が広がります。実はその辉きは、何千年、何万年と経験してきた地球の活动が石に刻まれたものなのです。ある科学者は、石は地球の活动を记録したテープレコーダーだと表现しました。石に魅せられた科学者たちは、そこに刻まれた痕跡を纽解くことで、记録された地球の鼓动に耳をすましているのです。
竹下彻(たけした とおる)さん
北海道大学 大学院理学研究科 教授。研究分野は地質の構造(マクロな褶曲からミクロな鉱物の変形微細組織)と変成鉱物組織の分析から、その地質ができた履歴を明らかにする構造地質学。主なフィールドは、日本最大級の断層とも呼ばれる九州から関東まで約1000㎞にわたる大断層である中央構造線。


