2021年の北大×アート、KitA(キタ:Kagaku into Art)プロジェクト

碍颈迟础プロジェクトは、アーティストと北大の研究者や学术资源をつなぐための枠组みとして、2019年より开始したプロジェクトです。
今年はSCARTS(札幌市文化芸術交流センター)と包括協定の枠組で実施されている、中高生向けのテクノロジーとアートに触れる++A&T(プラプラット)のプロジェクトと連携し、大和田俊(おおわだ しゅん)さんが参加してくれます。
大和田さんは、音と空间を组み合わせた作品を制作するサウンドアーティストです。
音楽の定义を変える
先日、ソーシャルデザイン実习内で作品绍介をしてくれました。その内容を、ソーシャルデザイン実习の大平朱莉さんがまとめてくれました。

「里声で歌へ」(小山市立车屋美术馆、2017年)での展示风景
Name:unearth?
photo:Ryohei Tomita (1.JPG) ,Keizo Kioku(2.JPG)
Installation view of “Singing in Falsetto” (Oyama City Kurumaya Museum of Art, Tochigi,2017)
大和田俊さんは、音と空间の関係性について、视覚的な表现と组み合わせ作品化するサウンドアーティストです。
今回の授业では、大和田さんが2015年に制作された作品「耻苍别补谤迟丑」について、ご绍介いただきました。配置された石灰岩に少しずつクエン酸を加え、発泡音を鸣らしながら结晶化する流れを、视覚的かつ聴覚的に表现しています。
特に兴味深かったのは、大和田さんが「确かに存在するのに、决して知覚し得ないもの」に関心を持たれたというお话でした。
石灰岩は現代ではありふれた岩石ですが、この石灰岩の由来である生物達が生きた2億7000万年前を経験することは出来ない。 二酸化炭素は何処にでも存在するのに、二酸化炭素それ自体を感覚器官から知覚することはできない。
音も同様に、存在するはずだが、やはり聴覚だけで感じ取れるかというとそういうものではない。 それら全てを仲介するのが、空間であり空気の変動である、ということでした。 一見直感に由来しそうなアートが、実は確固たる根拠の積み重ねで形作られていたことに驚きました。新鮮な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

「里声で歌へ」(小山市立车屋美术馆、2017年)での展示风景
Name:unearth
photo:Ryohei Tomita (1.JPG) ,Keizo Kioku(2.JPG)
Installation view of “Singing in Falsetto” (Oyama City Kurumaya Museum of Art, Tochigi,2017)
大和田俊(おおわだ しゅん)
1985年栃木県旧栗山村生まれ。現在、東京を拠点に活動。音響と、生物としてのヒトの身体や知覚、環境との関わりに関心を持ちながら、電子音響作品やインスタレーションの制作を行なっている。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院美術研究科修了。近年の主な個展に、「破裂 OK ひろがり」(小山市立車屋美術館、栃木、2020年)、「大和田俊|unearth」(ボルボ スタジオ青山、東京、2017年)、「Paleo-Pacific」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2016年)、「unearth」(NTTインターコミュニケーションセンター、東京、2015年)など。同、参加グループ展やフェスティバルには「WRO Biennale」(National Museum in Wroclaw、ヴロツワフ、ポーランド、2019年)、「Ars Electronica 2018」 (POSTCITY、リンツ、オーストリア、2018年)、「不純物と免疫」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2017年)、「裏声で歌へ」(小山市立車屋美術館、栃木、2017年)などがある。