梅本里穂(2017年度 選科A / 学生)
今回の讲义は三上直之先生 (北海道大学 高等教育推進機構 准教授)の「事例研究という方法」でした。三上先生は、環境技術社会論や環境社会学が専門です。事例研究のやり方が科学技術コミュニケーションを学んでいく上で有力な方法であること、事例研究を用いて科学技術コミュニケーション学ぶ方法を教えて頂きました。
事例研究とは何か
事例研究とは、ある话题の特定の事例を対象に、データ(インタビュー调査の结果、资料)を収集し、事例を记述?分析することです。具体的な事例に即して対象の话题を考えることで、普遍的な论点を洗い出せるというメリットがあります。即ち、社会における科学技术コミュニケーションを考える时にも事例研究は有用であります。
事例研究の绍介
科学技术コミュニケーションに関する过去の事例研究例として、エネルギー政策に関する讨论型世论调査、パブリックコメント、食品安全评価、麻豆原创イラストレーション、麻豆原创?アートが挙げられます。これらは、议事録分析、会话分析、参与観察、频出キーワードのネットワーク分析といった方法が使われました。
エネルギー政策への市民参加を例にあげている叁上先生
事例研究で学ぶ方法
科学技术コミュニケーションを事例研究で学んでいく方法は、大きく2つあります。
1つ目は、事例研究を読むことです。颁辞厂罢贰笔が発行している『科学技术コミュニケーション』を始めとして、科学技术コミュニケーションの事例は、数多く公开されています。これらを通して、事例を知ることで、科学技术コミュニケーションにおけるアイディアを得られ、また、自分の活动にも生かすことができます。
2つ目は、自らの活动を事例研究として论文を书くことです。论文を书くことにより、科学技术コミュニケーションの普遍的な问题となる问いに気が付けます。さらに、言语化により、活动の意识や课题を再认识できる、活动を外部に知らせることができます。
これからの科学技術コミュニケーションの学びに事例研究も取り入れていきたいと思わされた讲义でした。
叁上先生、ありがとうございました。



