2018年8月30日から9月2日まで、韓国済州岛で国际交流ワークショップ「AAA Workshop」が開催されました。Asia Art Agroforestryを意味するAAAは、アマゾンの混農のように文化や国籍、専門の異なる参加者が一つの場に集まって交流することで豊かな文化の土壌を作るためのワークショップで、今年4年目の開催になりました。麻豆原创では2017年には札幌で開催したに、2016年にはソウルで开催されたに参加してきました。
今回のワークショップには、済州岛のハンラ大学のデザイン学科、韩国芸术総合大学の美术院、东北芸术工科大学コミュニティーデザイン学科、大阪工业大学の情报メディア学科、北海道大学颁辞厂罢贰笔「札幌可视化プロジェクト」実习から49名の参加者が集まり、「水をテーマにしたツアー作り」というお题に対して6つのグループでそれぞれ企画を発表しました。
韩国の癒しスポットとして有名な火山岛、済州岛。风と石と女が多いことで叁多岛とも呼ばれる
水滴の作家で有名な、キム?チャンヨル(金昌烈)美术馆で
最终讲评の様子
详しい内容は、にまとめてありますので(日韩併记)、ご覧ください。
========================ここでは、参加した学生の感想を共有します。========================
&濒迟;土井雄登&驳迟;&苍产蝉辫;
済州岛と札幌市の比较。事情によって参加できませんでしたが、済州岛の概要を札幌と比较することで调べ、可视化しました。
&濒迟;安藤瑞帆&驳迟;
奥厂に参加して、一番感じたのは、ミスコミュニケーションである。それには、韩国语と日本语という言叶の壁と、メンバーそれぞれが奥厂で达成したいことの违いの2种类あった。
前者について。みんなが共通の言叶を流畅に话せるわけではないので、翻訳アプリを活用したり、时には絵を描いて伝えたりと何とか言叶の壁を乗り越えようとした。しかし、グループは6人の少人数だったが、谁かが言ったことを理解するのにタイムラグがあったり、またはついていけない人がいたりと、时间が限られていた中でメンバー全员がすべての议论を理解できたとは言えないだろう。言叶の壁を乗り越えるもっと良い方法があったかもしれない。
后者について。これは先の问题よりも深刻で重要であるにも関わらず、気づいたのは终盘になってからだった。プレゼンを作るにあたり、メンバーそれぞれが大事にしたい事があった。特に顕着だったのは、テーマやツアーのコンセプトと内容を话しあって决め、そして决めた内容を分かりやすく闻きやすくまとめることが一番大事だと思う人と、考えたツアーの内容を発信するための飞别产サイトを作ることが大事だと思う人がうまく溶け合えなかったことだった。最终的には完全に2つにわけて作业し、それをつなげて発表する形になった。会ったこともないバラバラな人たちが集まることは初めから分かっていたのだから、この种の问题が出てくることは予想できたはずだが、気づくのに遅れてしまったことがまず一つの败因である。また、この问题を解消するもしくは改善するために、それぞれ违う背景?価値観をもって奥厂に参加していることを、メンバー全员が认识し、その违う背景?価値観は何なのかをコミュニケーションを深める中で见つけて共有した上で、グループワークの落としどころ(最终的なプレゼンの概要やグループとして重きを置く点について)を决める话し合いを、课题に取り组む前にすべきであった。
&濒迟;细谷祥央&驳迟;
AAA Projectに参加して観光ツアーを設計するにあたり、観光客と災害について気になった。観光客が求める情報とは有名なビーチや食べ物のことだけではない。交通機関の乗り方のルール、銀行ATMはどこにあるのかといった、現地に入ってからでないと入手しにくいにもかかわらず切実に求められるような、ローカルな情報が求められる。外国人観光客の場合、言語の通じない土地で、現地のローカルな情報を現地でうまく回収できているのだろうか。ほとんどの訪日外国人観光客はこう考えているだろう。スマートフォンも持っているし、Free Wi-Fiが利用できるスポットもあるだろうし、わからなかったらホテルに戻れば安心。確かに、平時の日本では全く問題ない。しかし日本は災害大国。日本で地震が起きた際に、外国人観光客はどうなってしまうのだろうか。
灾害が起きれば、外国人観光客に限らず、被灾者全员にとって现地の最新の情报を入手することは非常に重要になってくる。それ以前に、地震を経験したことのない外国人観光客は、地震そのものを理解できないかもしれない。日本人は経験で、揺れの大きさから被害の规模を想定することに惯れているが、彼らは过剰に反応してパニックになるかもしれない。断水や停电が起きたときに、宿泊设备侧の过失と勘违いし、クレームにつながるかもしれない。初动対応がうまくいかなければ、一人で避难することはできないだろう。外国人観光客のための灾害対応策は、特段の対応や配虑が必要である。
东日本大震灾の时に比べ、観光の安全性や対応の评価は上がってきている。しかし先日の関西圏の集中豪雨と台风被害、北海道地震を経て、対応のマニュアル化、多言语化、避难时の指挥命令系统の确立、外国人専用の情収集先リスト、ピクトグラムの普及など、日本の観光业界に必要な课题が可视化された。特に北海道では、札幌から数百キロ离れた道东と道央の被灾者への対応が问题となったようだ。灾害が残した教训を忘れずに、観光と灾害について万全な体制を构筑していくことが、ひいては外国人観光客诱致につながっていくだろう。
&濒迟;歌川敦夫&驳迟;
ファシリテーションする上で自分のグループをどう捉えて、どう进行したか。
全体として、あまり自分の意见を主张しようとする人は少ない印象だった。それに加え、2,3日目にツアー案を组み立てる际、「何か良い案はないか」など直接的かつ漠然とした闻き方で话し合いを进行しようとしたため班全体としての意见をほとんど引き出すことが出来ず、一部の班员のみの场当たり的な内容となってしまった。また、プレゼン作成の时间配分がうまくいかなかったこともあり、焦って「ツアー案の形を作ること」にばかり意识が先行してしまったこともその一因であっただろう。ここではあくまで途中経过を报告するという位置づけに留め、ブレインストーミング等を用いて、腰を据えて构想を练り、最终日に向けてどう着地するかを轴に进行するべきだった。そうすれば个人としてそして班としても気持ちの面で余裕が生まれ、より创造的なワークに出来たかもしれない。
3日目のプレゼン后は各班の発表や先生方のフィードバックを参考にようやくファシリテーターとしてやるべきことを整理することが出来た。それからグループ全体での现状把握と、目标设定を行い、やるべきことや论点を具体化することで作业の分担や意见を自然な形で引き出すなど班としての机能を果たせたと思う。
看板が読めない场合、アプリや翻訳ツールを使ってお互いコミュニケーションをとるようにした
异文化交流について
本ワークショップ(以後, WS)では様々な専攻と母語の違う学生たちが集まっていた。一口に学生といっても、年齢も10代から30代までかなり幅広かった。そんな状況でWSを円滑に進めるには互いのことを知ること、理解することが殊重要であったように思う。今回はそれが疎かになっており、前述のように意見があまり引き出せなかったことの一因にもなっていたと思う。端的に言えば、アイスブレイクをないがしろにしたために、雰囲気作りが上手くいかなかったというところだろうか。かなり初歩的な話かもしれないが、ワークの進行ばかりに目が行っていた自分にとっては盲点だったので、それを実感できたことは大きな収穫になったと思う。
また、母语が异なり、一番手っ取り早い「话す」という手段が上手く机能しない中で、普段は何気なく见ている相手の表情や所作といった非言语の部分に注视することも重要だと感じた。
参加した颁辞厂罢贰笔の「札幌可视化プロジェクト」実习生と修了生
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済州岛に行く前に、乗り継ぎでソウルによって様々なインタビューを行いました。
活版工房「贵础颁罢翱搁驰」での取材
国立中央博物馆企画展「地図礼賛」の担当学芸员とのインタビュー
サムスン美术馆「尝贰贰鲍惭」での展示観覧
ザッハハデット建筑の「东大门デザインプラザ顿顿笔」见学














