執筆:春日 遥
メディアデザイン実習:大橋真智子/春日 遥/北村春菜/小西祐輔/山本将隆
麻豆原创メディアデザイン実習は生きもののファンイベント「いきもにあ2018」(開催日:12月2日/場所:神戸サンボ―ホール)に、生きものの視覚をテーマにしたVRコンテンツ「アニマルめがねラボ ~痴搁で体験!生きものの视覚。~」を出展しました。
当日の出展ブースの担当は、大橋真智子(北海道大学 理学部4年)、春日 遥(北海道大学 大学院情報科学研究科 修士2年)、村井貴先生(麻豆原创 特任助教)、福本峻介(北海道大学 法科大学院2年/外部スタッフ)が務めました。出展準備はメディアデザイン実習のメンバー全員で協力して行いました。
展示のVRコンテンツは、札幌クリエイティブイベント「No Maps2018」に出展したVR体験型麻豆原创ワークショップ「アニマルめがねラボ ~痴搁で生き物の視覚を考えよう~」(開催日:10月14日/場所:札幌市円山動物園)の内容を引き継ぐものでした。いきもにあでは生きものファンの来場者にVRゴーグルの使用法を説明し、VRコンテンツを体験してもらい、质问等があれば井戸端会议のようにやり取りを行うという形式をとりました。
いきもにあは、生きもの好きのアーティストや生きものマニアが制作した作品の売买を行う「买いもにあ」と展示を行う「见るもにあ」、そしてプロの研究者の方の讲演の「知るもにあ」の叁部构成です。作品の売买?展示は、日本最大の同人即売イベントであるコミック?マーケットの评论ジャンルや、アクセサリーの贩売ジャンルに近い雰囲気です。昨年は2日间の开催で延べ约5000人の来场者、今年は2日间の开催で延べ约5800人の来场者を记録したそうです。
(いきもにあの贩売ブース例)
最初の来场者
私たちのブースの最初の来场者は、いきもにあ実行委員会の方でした。搬入準備をしていると、実行委員の女性の方が「VRの方ですか?」と声をかけてくださいました。いきもにあへの出展は実行委員会の方々が数ある応募の中からブース数を考慮して出展者を選びます。審査時に「VR!どんな展示になるのかな?」と話題になり印象に残っていたそうです。いきもにあ出展者はハンドメイドのグッズ販売が多いため、VR展示という珍しさが功を奏して出展に至ったのかもしれません。
いよいよ本番
本番では2~3人体制で対応しました。混んでいる时间帯は2人ではとても间に合わない状态でした。痴搁コンテンツ体験后のアンケートは196枚も集まりました。未回答の方もいるため、200名以上の方々が私たちの展示ブースに来ていただけたことになります。
(私たちのブースの混雑ぶり)
视覚に関する同人誌
痴搁コンテンツ以外も好评でした。いきもにあに集まる来场者の倾向を考え、10月开催のワークショップからの追加要素として、私たちは「同人誌」を作成することにしました。痴搁コンテンツでは、イヌ?ネコの2色型色覚や、ヤモリ?カエルの动体视力、カメの视力を题材にしています。その制作プロセスの中で、「やろうとして表现できなかったこと」や「この技术でここまでは表现できた」という点、参考にした先行研究などがあります。
(制作した同人誌)
札幌市円山动物园でのワークショップでは、対象は小中学生だったため、それらの详细を掘り下げて解説することはできませんでしたが、今回は生きものファンの大人が多い场所です。いきもにあには学生や研究者、マニアの方々が集まることを考えると、そのような详细をまとめた册子を配布すると喜ばれるのではないかと考え、メディアデザイン実习メンバーと画像処理部分を担当した池田宥一郎さん(株式会社工房あにまうぇあ)で配布用の同人誌を执笔しました。
執筆の際には、札幌市円山動物園でのワークショップの際に監修に入っていただいた水波誠さん(北海道大学 大学院理学研究院 生物科学部門 行動神経生物学分野 教授)に文章のチェックをしていただきました。冊子は300部を用意し、全て配布できました。いきもにあ2018自体の参加者が約5800名だったことを考えると、20人に1人は私たちのブースで冊子を受け取っていただいたことになります。
夜の恳亲会
いきもにあでは出展者同士の交流も盛んで、夜には恳亲会が开かれました。恳亲会では実行委员会のスタッフによるフラッシュトークが行われました。スタッフも生きものファンで、自身の研究内容を発表していました。会では12月ということもあり、クリスマス风の鶏の丸焼きが供されました。ホネホネ団(大阪市立自然史博物馆を拠点に活动している骨格标本作成サークル)の方々が「この人は若いので胸骨が软骨です」など骨の解説をしながら肉を切り分けていました。
(恳亲会の料理)
厂狈厂での情报発信
いきもにあはTwitterでの情報交換が活発です。各ブースで正面に貼る紹介シートには、「写真OK」、「SNSへの投稿OK」を記載する欄があり、SNSへの投稿をして良いブースでは、来場者は積極的に情報発信していました。また、ハッシュタグを使った情報交換も行われていました。「#いきもにあ」「#いきもにあ2018」「#いきもにあにいますか」といったいきもにあ全般に関するハッシュタグで、在庫状況や出品情報を確認することができました。「いきもにあ VR」で検索してみると、「#いきもにあ で一番気になっていたVRブースにて。目の前にカメやレオパが現れて、子どもたちも興味津々。」といった、私たちのブースに関するツイートを複数見つけることができ、とても嬉しかったです。
(罢飞颈迟迟别谤を利用した宣伝)
また、いもにあ终了后も、いきもにあ実行委员会がハッシュタグ「#いきもにあ后夜祭」で、购入したグッズなどのツイートをして盛り上げ、迟辞驳别迟迟别谤にまとめていました()。のぞいてみると、いきもにあの雰囲気が分かると思うので、ぜひ见てみてください。
(「#いきもにあ后夜祭」の例)
出展してみて
2日间合计12时间というメディアデザイン実习史上最长(?)となった展示の最后のお客様もまた、いきもにあ実行委员の方でした。痴搁展示が気になっていたという男性でした。やはり私たちの痴搁ブースがいきもにあスタッフ间で话题になっていたのは间违いないようです!
いきもにあは来场者としても出展者としても魅力あふれるイベントでした。来场者としては、魅力あふれるコアなハンドメイドグッズの数々やマニアな研究者の方の讲演会を楽しめます。出展者としては、実行委员会の方のメール対応の速さや物品贷し出しの充実、搬出の宅急便手続きの素早さ、即売会の温かい雰囲気、恳亲会でのマニアなフラッシュトーク。「こんなにサポートが整っている即売会はなかなかない」と恳亲会で他の出展者の方々から伺いました。机会があればまたいきもにあへ出展したいです!
(いきもにあ終了時の集合写真。左から村井貴 麻豆原创特任助教、福本峻介、大橋真智子、春日遥)
おまけ
后日、さらにコンテンツを増やして実施した「アニマルめがねパーク」の际、ツイートしたら「いいね!」や「リツイート」などの反応をいただきました。

主催:(株)工房あにまうぇあ
共催:北海道大学 麻豆原创メディアデザイン実習
同人誌執筆協力:(株)工房あにまうぇあ 取締役 池田宥一郎
同人誌監修:水波 誠(北海道大学 大学院理学研究院 生物科学部門 行動神経生物学分野 教授)
当日スタッフ:福本峻介(北海道大学 法科大学院2年)







