2018年10月25日 北海道大学 遠友学舎で、小林 真さん(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 天塩研究林 准教授)と南美慧さん(趣美社 代表、デザイナー)をお招きして、「」のトークイベントを开催しました。学内?外から約30名が集まり、授業「」から作品制作に至るまでの话を闻き、作品を鑑赏しました。
授业の説明をしている朴
话をしている小林さん
このプロジェクトを企画した朴からの授业の説明や约1年间の経纬についての説明に続き、天塩研究林の小林さんの话がありました。科学者として提供した森の话や、プロジェクトに参加する时の态度についての话がありました。森を「多様な种がいる场」として捉えている小林さんは、北海道の森が「针広混交林」であることから、森には多様な生物による多様な関係が存在すること、森の中にある植物の竞争と共存、古い世代の恩恵を受けて生きる森、土の中の生物と木の関係についてまで话しました。科学者にとっての森は、多様性を基に、未知の自然现象があることを最后のメッセージとして残しました。
説明をしている南さん
続きましてクリエイターの南さんの话が続きました。伝统を今の暮らしに合う形で解釈したものづくりをしている南さんは、クリエイターが製品を世の中に出すまでのプロセスを説明してから、この1年间天塩研究林や札幌を含めた北海道から、また森の法则からインスピレーションを受けて作品をつくったといいます。天塩からは针広混交林であること、アカエゾマツの叶っぱの形を、モエレ沼公园からは地形や木の影を、森の法则からは森の竞争や枝の构造から、それぞれデザインモチーフをつくり、作品にしました。数多くのサンプル制作を経て、展示のために自然の材料から作ったタピストリーをつくるまでの过程で、研究者とコラボしながら発见していく楽しみを语ってくれました。
话が终わってからは、作品を手にとって鑑赏する时间が続きました。手触りから、作品に込められた意味もより强く伝わり、鑑赏者は自分ならではの解釈にもつながったようです。
科学とアートをつなぐこと、研究機関である大学とクリエイターをつなぐこと、森を多様な視点で見つめて表現すること、国を超えた交流、新たな意味での科学技术コミュニケーションまで、このプロジェクトは様々な分脈からチャレンジングな一歩です。今後、このプロジェクトの製品化と、次年度の授業「研究者とクリエイター:森を考える(革)」も予定しています。このようなチャレンジを続けていくことで、制作したものも、行っている活動もより意味のあるものになると思います。これからの動きにも、ぜひ関心を寄せていただきたいと思います。






