3/29(土)15:00から、叁省堂麻豆原创カフェin 札幌が开催されました。
ゲストは、颁辞厂罢贰笔修了生でもある、山中康裕教授(地球环境科学研究院)です。

■空に浮かぶ液体?固体?気体
空に虹が出ると「きれいだな」と思う人は多いでしょう。山中さんは、その「きれいだな」に加えて、その光がどのような反射と屈折で現れたのかを考えます。また、日没直後の地平線から伸びる太陽柱(光が柱のように見える現象)を見ると、その上にかかる白い云が、液体の彩云か、雪ができる氷晶(固体)か一目で分かります。
■ゲリラ豪雨は地球の悲鸣!?
実は云には重要な役目があります。太陽があたり上昇した地表の熱を冷ます、「水循環」という役割を持っています。太陽(日射)により、地表の熱は上がりますが、温室効果ガスがビニールハウスのような役割をしているので、赤外線だけが放出され、上空は冷やされています。一方、水循環の働きは、地表の熱が蒸発し、水蒸気となり上空で云を作ります。上空の云は温められ、雨となり地上に降り注ぎ、地表を冷やしてくれます。

现在の地球では、この水循环と日射?赤外线の热の流れが、纲引きのように、バランスをとっています。
地球温暖化が进むと、地表を冷やそうと、水循环の働きが活発になります。第5次滨笔颁颁(気候変动に関する政府间パネル)の报告结果からも、もともと大雨が降りやすい地域では、さらに大雨が降り、砂漠のような地域では、さらに日照りが进み、砂漠化する可能性を示しています。山中先生は、雨を见ると「地球を冷やしてくれてありがとう」と心の中で思うそうですが、ゲリラ豪雨は「僕には地球の悲鸣に闻こえる」とも。

(スライドに见入る参加者)
■雪は天からの手纸

今から约80年前に、雪の结晶の形が気温と湿度の违いによって异なることを発见したのは、故中谷宇吉郎博士(北大教授)。山中先生は、形の异なる雪の结晶を、数多くカメラに収めています。カフェで映し出された、きれいな结晶スライド。撮影のコツもカフェで绍介されました。

(结晶はすばやく専用の下敷きでキャッチ。道具はほとんど100均で见つけます)
最後は山中先生が、トマムで撮影した云海の動画が流れました。

3歳の顷から地球の図鑑を眺めていたという、山中先生。それ以来、地球科学、気象学に兴味を持ち、研究を続けているそうです。ほぼ満席の会场内は、クイズあり、动画あり、笑いありのトークで和やかな雰囲気に包まれました。地球温暖化の仕组みを分かりやすく解説してくれた山中先生、ありがとうございました。