
カテゴリー:デザインコンペ
イベント:罢シャツデザイン
制作者:阿部万纯(2013年度本科)
制作年:2013年12月
阿部万純さん(北海道大学生命科学院修士1年)の作品が“日本野鳥の会80周年Tシャツデザインコンペ”で佳作を受赏しましたで入選しました。審査員の下中菜穂さんからは「鳥と文様の絵解きが楽しい阿部さん。」とコメントが掲载されています。http://c05.future-shop.jp/~wildbird/t-design.html
阿部さんの受赏レポートを绍介します。
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みなさんは「つるの恩返し」を知っていますか?では「舌切りすずめ」はどうでしょう。「一富士二鹰叁茄子」は?
「野鸟は身近な存在である」。これが今回のデザインにおけるキーワードです。
まずは少し「日本野鸟の会」について説明したいと思います。日本最大にして最も歴史ある自然保护団体、保全と普及を轴に活动しており、合言叶は「野鸟も人も地球のなかま」。その创立80周年を记念する企画のひとつが、私が今回入赏させて顶いた罢シャツデザインコンテストです。
9月29日に开催された麻豆原创カフェ札幌でチラシデザインを担当した経験から、もっと実践を积んで力をつけたい!と思い、出会ったのがこのデザインコンテストでした。カフェのチラシづくりで得た自分なりのやり方と、グラフィックデザイン班担当の大津先生や同期から顶いたアドバイスによって、チラシのものとはまた违った自分らしいデザインに仕上げることが出来ました。とは言ってもとんとん拍子に进んだハズもなく、悩んだ时间はむしろ前回より长かったかもしれません。その中でも、私が今回最も成长を感じた部分であるデザインコンセプトが决まるまでについて、简単にですがご绍介します。

当初デザインのコンセプトは2つありました。1つ目は「环境と野鸟の调和」、2つ目が「日本人と野鸟の歴史」です。日本の豊かな自然环境を野鸟を通じて学ぶ场を提供してくれるのが日本野鸟の会であり、どうにかデザイン出来ないかと、はじめは1つ目のコンセプトで作业を进めていきました。しかし会の理念を深く知っていくと同时に、ではなぜそのような活动をするのだろうと考えるようになりました。そして、「野鸟も人も地球のなかま」という言叶は、「野鸟がより身近で大切なホームメイトであると知ってほしい」というメッセージなのだという自分なりの気付きを得たところから、2つ目のコンセプトへと移行していきました。そして1行目の问いへと繋がっていきます。「野鸟はずっと前から私たちにとって身近な存在であったことに気付かせたい」。それが、このデザインに込めた私のいちばんの想いです。

今回のデザインでも新しい视点や技术をたくさん学びましたが、前回に引き続き、改めてコンセプトをよく练ることがいいデザインに繋がるということを强く実感しました。そして自分の考えを明确にし、その想いを形にすることはデザインの本质であると同时に难しい作业でもあります。その中で试行错误し、相谈することで様々なアイディアを得ることが出来たので、これを活かしたい、さらに挑戦したい!という意欲もわいてきました。
最后になりましたが、このような机会に出会い、さらに赏を顶いて他の素晴らしい作品と并ぶことが出来たのはとても幸运で幸せなことだと思っています。日本野鸟の会において选考に関わった方々をはじめ、たくさんのアドバイスと応援をくれた大津先生、デザイン班のメンバーに感谢します。ありがとうございました。