実践+発信

地震の前に何かが起こる??宇宙技术で探る大地のシグナル?

2013.2.25

カテゴリー:チラシ?ポスター

イベント:麻豆原创?カフェ札幌

制作者:古川雄大(2012年度本科)

制作年:2013年1月


チラシのデザインを担当したのは、本科グラフィックデザイン実习を専攻している古川雄大さん(北海道大学环境科学院修士1年)。古川さんの制作レポートを绍介します。

 

 

それぞれの思いをイメージ化する

今回私がチラシデザインを担当したカフェのタイトルは「地震の前に何かが起こる? −宇宙技术で探る大地のシグナル−」です。私たちの記憶に新しい東日本大震災が起こる8年前、2日前、1時間前に何が起こったのか、人工衛星から送られるGPSデータによって探っていきます。震災以降、地震研究者の間でも動揺が生まれる中で、「地震のシグナルを探る」ということにチャレンジする先生の思いを伝えたい。話を聞いていただく方たちに、1か0かではないということを知ってもらいたい。というメンバーの思いも受け止めて、どうデザインを組み立てていけばその目標が達成されるか、最後まで悩み続けました。

悩みに悩んだ轨跡の描き方

チラシデザインでは、地震という非常に繊细なテーマを研究する大変さや宇宙から大地のシグナルを探るという壮大さを踏まえ、「牧歌的すぎず、シリアスすぎず」をイメージの主轴に置きました。そのイメージを形にするために、卫星の美しい轨跡を描いてシグナルを捉えることを表现する、というアイデアを取り入れました。轨跡の美しさや跃动感、宇宙の壮大さを表すにはどうすればよいか、试行错误を繰り返し、最终的に全体の色数を抑え轨跡を大きく描いたデザインを作成しました。地球に対して轨跡をダイナミックに描くことで、宇宙を窓から覗き込んでいるような印象を与えました。

デザインの中で、最も悩んだのが卫星の轨跡の描き方です。カラフルな轨跡や整然と描いた轨跡など、様々なパターンを作りましたが、どうもインパクトにかけます。そこで取り入れたのが、太さを変えて立体感を出した轨跡です。轨跡の太さを変えることによって、デザインに奥行きが与えられ、美しさや跃动感を表现することができました。

チラシデザインでの学び

実际にチラシデザインをすることで、メッセージ性と美しさの両立がいかに难しく重要であるか身をもって経験することができました。最终的なデザインに落ち着くまでに何度もやり直し、当初のデザインとは全く异なるものとなりました。その过程の中で、规则にとらわれすぎないダイナミックな构図やメッセージに合う絶妙な色合いなど、多くのことを学ぶことができました。多くの意见をいただいたデザイン実习の皆さんやカフェ実习の皆さんにはとても感谢しています。ありがとうございました。