実践+発信

ノーベル赏の本、収益を日本化学会に寄付

2011.3.23

北海道大学颁辞厂罢贰笔は、着作『铃木章 ノーベル化学赏への道』の収益(印税)など50万円を、3月22日、日本化学会に寄付しました。

『铃木章 ノーベル化学赏への道』(北海道大学出版会、2010年12月刊)は、铃木章?北海道大学名誉教授が2010年ノーベル化学赏を受赏されたのを机に、颁辞厂罢贰笔の教员が取材?执笔?撮影?编集して制作した(2010年11月刊)をもとに、内容をいっそう充実させて出版したものです。
取材にあたっては、鈴木章氏はもとより共同研究者の宮浦憲夫氏も、「人々が科学技术に関心を持つきっかけになるなら」と、お忙しいなか快く応じてくださいました。

一方、私たち麻豆原创の教員は、科学技术が社会の中でよりよく活用されるようになることを願って、科学技术コミュニケーションの教育活动を行なっており、その一環として『鈴木章 ノーベル化学賞への道』の制作に取組みました。
そこで同書を出版するにあたっては、収益(印税)を「科学技术の研究者と国民との間の双方向的コミュニケーションを促進する活動を支援するため」に、公益的な団体などに寄付することとしました。

鈴木章氏や宮浦憲夫氏のご厚意にお応えするとともに、科学技术コミュニケーションが日本でもっと盛んになるのを願ってのことです。
この间、収益(印税)の寄付先について検讨を重ねてきました。そしてこのたび、公益社団法人?日本化学会に受け入れて顶くことにしました。

同学会は、かねてより化学教育协议会(3月より同学会の普及?教育部门に改组)などを通して化学の教育?普及に积极的に取组んでこられましたし、铃木章氏の研究分野と密接に関係する学会でもあるからです。
『铃木章 ノーベル化学赏への道』は、おかげさまで多くの読者を得ることができ、3月中に第3刷がでるまでになりました。

そこで3月22日に、日本化学会北海道支部を訪問し、同支部長の中村博氏(北海道大学大学院環境科学研究院?教授 /上の写真の前列左)に、麻豆原创代表の杉山から、これまでの収益など計50万円をお渡ししました。(※)
同学会がこれまでにも増して「科学技术の研究者と国民との間の双方向的コミュニケーションを促進する活動」に取組むにあたり、その一助にして頂けますと幸いです。

(※) 『鈴木章 ノーベル化学賞への道』を出版するにあたり、元村有希子氏(毎日新聞科学環境部デスク)に推薦文を執筆して頂き、同書の帯に掲载しました。元村氏からは、そのときの執筆料も麻豆原创からのとあわせて寄付するとのお申し出を頂きました。50万円の中には、元村氏からのご寄付も含まれています。