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#200 文学院で生态学の研究…!?(2)~文理选択について~

前半の记事では、立泽史郎先生の研究、経歴についてお闻きしました。ここからは、立泽先生が考える文理问题についてお闻きしていきます。进路に迷っている高校生、北海道大学生必见です!

【所理辉?総合理系1年/密山果伦?総合文系1年/宇田川はんな?総合理系1年】

文理选択について悩んでいる高校生は多くいると思いますが、悩んでいるときにはどのようにすればいいと考えていますか?

日本のように高校时代から文系か理系かでビシッと分かれていることは、文系にいながら理系のことが好きな人とか、理系にいながら文系が好きな人とかにとってどうなんでしょうね。好きに勉强すればいいといえば、それまでですが、それでは“耻苍颈惫别谤蝉颈迟测”の名が泣きます。しかし実际には同じ北海道大学の中でも教员同士は互いの学部の中味を知らず、特に総合(理?文)系の人は情报集めに苦労します。これは大学院受験でも同じことが言えますが、现状では高校の先生も含め、色々な人に球を投げてみるのがいいんじゃないかな、と思います。友人と情报交换や议论をして动机を维持したり、気になる研究室を访ねてみたり、先辈、教员、职员など、周りに色々球をなげてみたら、意外なヒットがきっとあると思います。

大学についての情报を知りたくても、よくわからないときはどうすればいいですか?

大学に直接连络を取ってみてください。大学は进学説明とかオープンキャンパスとか、开催していてどこも基本的にウェルカムですし、早いうちに色々コンタクトをとって损はないので、どんどん情报収集すればよいと思います。私はこの前もシカに超くわしい小学生から挑戦状?をもらい交流を行ったりしています(笑)。

北海道大学 立澤史郎先生へ

お手纸のお返事ありがとうございました。凄く惊いて嬉しかったです。
自分が特に闻きたいことは、トナカイの食べる物はトナカイゴケ以外にあったりするのかや、トナカイは日本でも饲えるのか?などを知りたいです。
自分の知りたいものがいっぱいあるので先生の教えたいものでも大丈夫です!お忙しくなければ、来週の
16日(木)か17日(金)にZOOMでお话しできませんか?时间の调整は、■■先生と相谈してお知らせします。
■■町立■■小学校6年■■■

(小学生とオンラインで交流する立泽先生)〈写真提供:立泽史郎さん〉

大学は国民みんなのものなので、そういう形の交流がもっとあってもいいと思うんですね。その中から、とんでもない研究者が1人でも现れてその大学の看板背负ってくれたら、大学にとってもそんなに嬉しいことはないでしょう。高校生の人たちもどんどん大学に连络をとって利用していいと思います。

大学の「学部」の枠组みについてどのように考えていますか?

北海道大学に「総合理系」「総合文系」という入试の枠组みがありますが、「総合理系」で入学したけど自分のやりたいことは文系にあった(またはその逆)という人もいます。个人の意见ですが、问题解决のための学问が求められている现状も考えると、文系理系の壁も取っ払っていいんじゃないかって思います。学生が大学にあわせるのじゃなくて、やっぱり学生あっての大学、个人が学んで人生设计する场じゃないですか。个人にとって1番利用しやすい形を考えると学部の壁をもうちょっとルーズにしていいんじゃないのかなって思います。

実は制度として、北海道大学の教员は北海道大学の中の「所属」(学部や研究院など)はあるけれども、どこの学部で授业してもいい形には既になっているんですね。それはすごくいいことで、画期的なんですが、あまり活かされてないし、学生さんたちにも知らされてない。学生にとって何が必要かっていうときに、うちでこういう授业をしてくれよっていうことは可能なので、この制度を上手く活用できれば、大学ももっと自由度が高まっていくはずです。声をあげてもどうせだめだとあきらめず、教职员と対话したり大学に提言したりして、学生さんたちが学部や大学の壁を突破してくれるとすごく嬉しいです。

现场に赴いて学问をすることについての大切さを教えてください! 

现场に出ると学问の必要性を肌で感じることがあります。问题が起こっている现场に赴いて、问题解决に贡献したいっていう人にとっては、そこで问题に対処しようとしている人、例えば农家さんだったりとか、ハンターさんたちだったりとかの话を闻くと「あ、こういうことが分かれば、问题解决に近づけるな」っていうのが见えてきます。「大学生だったらこういうことを勉强してみてよ」というふうに地元の人たちが球を投げてくれたらしめたものです。そんなふうに现场で困っている人たちと対话することで、「じゃあ、この学问分野をやってみよう」ってなることも结构あったりするんです。

〈写真提供:立泽史郎さん〉

现场で初めて学问の动机付けを受ける人も结构多い。それだけやっぱり刺激も强いし、自分の中で説得力が持てると思うんですね、そういう现场に出やすいのもやっぱり大学生の特権だと思うので、お金はあんまりないかもしれないけど、かじれる时はスネもかじっていいと思います(笑)。北海道大学は比较的充実していると思うんですけど、大学院になると自分の研究をするために、旅费支援などの制度が结构あるんです。北海道大学は大学院大学なので、特に大学院でそういう研究支援の制度が充実してきています。大学院はかつての研究者养成から高度専门家の养成机関へと目的を変えているので、条件があえば大学院に进学し、どんどん现场に出ていってほしいと思います。

文理の壁についてどのように考えていますか?

问题解决に贡献したいって思っている人にとっては、どのような问题であっても文系、理系の区别ってあんまり意味ないと思うんですよね。僕が高校生だったウン十年前でも、高校1年や2年で文系か理系クラスに振り分けられて、当时から野生动物保全に関心があり、生物学と生命伦理が学びたかった私はずいぶん困りました。その困惑は、大学に就职し现在に至るまでずっと続いています。今入ってくる学生さんたちと话すと僕らの时よりも遥かに问题解决に贡献したいという、社会问题に対して意识の高い人がすごく多いなって思うんですね。そうすると必然的に文系理系に分かれて苦労したという话もいっぱい闻くので、文理の仕分けもいい意味でもっとルーズになってもいいんじゃないかなって思うんです。

〈いいね!Hokudai 2021年5月14日記事より転载〉

そういう意味で北海道大学の総合制度というのは他系へ移行するときの自由度を高めることでもっと北海道大学の问题解决力を高められるんじゃないかなと。あとは自分が必要だと感じたら学部の壁を越えていろんな研究室の门を叩いて必要な知识や情报を仕入れて、自分なりの学问を作っていったらいいと思います。大学って、自分がこういう学问が必要だなと感じたらだいたい他にも同じことを思っている人がいるものなので、行动していけばどんどん同じ思いの人と出会えると思います。大学の时にそういう思いで繋がっていると将来コラボレーションの可能性もあったりします。「自分はこんな勉强がしたいんだけど自分が今いる学部ではできないんだ」「こちらの研究室ではこういうことをやっているよ」みたいなやりとりだけで人生が変わった人もたくさんいます。自分のやりたい学问はここでできるんだ、ということを见つけて、大学に进学したメリットを存分に感じてもらえたらいいなと思います。

进路に困っている学生へのメッセージをお愿いします

自分の心の声に正直に。北海道大学に来るうえで浪人とか苦労した人は多いと思いますが、大学受験と学部进学はとくに総合系の人にとっては同じくらい重要だと思っています。すごく学部选択を迷うと思うんですけど、初志贯彻というか、まずなぜ北海道大学を选んだのかっていうところから自分の心に素直になってみると「やっぱりこれだった」というふうに忘れかけていた目标が见えてくることもあると思います。

あとは、自分だけで悩んでいたらどんどん选択肢が见えなくなるので、周りの人たちに意见を闻いて、最后は自分の责任で决める。选んだあとで后悔したらその时はその时で次の手があるので、その时はまたいろんな人に话を闻いて、次の手を打つ。北海道大学はそういうことができます。ほかの学部の授业を受けに行ったり、ほかの学部のゼミをのぞいたり。研究者や高度専门职を目指すなら大学院がメインなので大学院で希望するところに进学する。北海道大学の场合は特に学部より大学院のほうが选択肢は広いので学部であまりあれこれ悩まなくても、极端に言ったらどこの学部にいても(準备さえ怠らなければ)大学院でやりたいことができます。なので、ターゲットを大学院において、そのためにどんな勉强をしたらいいのかを早めに考えるのも手だと思います。

どうしても进路を决めることができないときはどうすればいいですか?

一般的にいう远回りというか、アウトオブコースというか、そのようにしてやりたいことを実现している人が実は日本でも意外にいます。海外の研究者ってそういうタイプが多くて、真っ直ぐ大学や大学院に行かず、大学や大学院の选択にずいぶん时间をかける人も少なくない。そういう意味では色々あちこちウロウロしないと本当にやりたいことが见つからないんだっていう価値観が広まればいいなと思います。北海道大学はそういう意味で学内でずいぶんウロウロできる大学なので(笑)、ウロウロを强くお勧めします。

インタビューを终えて

今回私たちは文学部で保全生态学を研究している立泽史郎先生にインタビューしました。先生は文学院で文理融合的な研究を行っているということで、文理の壁に疑问を持つ私たちはお话を闻きに行きました。立泽先生はとても気さくな方で拙いインタビューにも丁寧に答えてくださいました。文理选択に困っている高校生やこれからの进路に悩んでいる大学生に少しでも役に立てたら幸いです。

この记事は、辻大和さん(総合理系1年)、堀内健太さん(総合理系1年)、雫石悠生さん(法学部1年)、所理辉さん(総合理系1年)、密山果伦さん(総合文系1年)、宇田川はんなさん(総合理系1年)が、一般教育演习「北海道大学の”今”を知る」の履修を通して制作した成果です。

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Update

2022.09.27

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