北大同窓生によって长く爱されている、恵迪寮の寮歌「都ぞ弥生」は1912年(明治45年)に、赤木顕次(作曲)と横山芳介(作词)によって作られました。その公式の歌碑は札幌キャンパスの恵迪の杜と横山の菩提寺である静冈市葵区の长源院にあります。
静冈の歌碑の初代は1958年(昭和33年)に県内の北大同窓生や农民らの寄付金で设置されました。写真の歌碑は二代目で、1999年(平成11年)に建てられました。歌碑には寮歌が生まれた経纬や横山の静冈での活跃が记されています。以下はその文章です。北大同窓生のみならず、农民からも慕われていた理由が分かる内容になっています。ぜひご覧ください。
都ぞ弥生の碑
平成十一年叁月
この歌碑は、北海道帝国大学予科、恵迪寮の明治四十五年度寮歌、都ぞ弥生の碑である。
作词者横山芳介氏が、北海道の新天地で学ぶ若者の燃ゆる想いを北国の美しい自然の移ろいや牧歌的田园の情景にこめて謳い上げたものであり、今日に至るまで、北大同窓生の心のふるさととして歌い継がれ、旧制高等学校の叁大寮歌の一つとしても、多くの人々に爱唱されている。
横山氏は、卒业后、国の小作调停官として静冈県勤务を命ぜられ、昭和初期の小作争议の调停に尽くし、多くの农民の信望を集めた。
氏は、昭和十三年、当地で没し、此処、长源院の地に眠る。
この歌碑にその由来を刻し、永远に歌の心を遗さんとするものである。
静冈県北海道大学同窓会有志一同
