
植物の根のまわりに広がる小さな世界。その中には、植物の成長を支え、农业の未来をも変える可能性を秘めたある微生物がいます。
その正体は、「菌根菌(きんこんきん)」というカビの仲间。菌根菌は植物の根に入り込むと同时に、土の中にも细长い菌糸を伸ばして、植物が自分では集めにくい栄养を届けてくれます。その代わりに、植物は光合成によってつくった栄养を菌根菌に渡します。植物と菌根菌は、目には见えない土の中で、お互いに栄养を交换しながら暮らしているのです。
こうした植物と菌根菌の共生の歴史は、今から约4亿年前までさかのぼります。植物が海から陆へ进出したころ、植物はまだ十分に発达した根っこを持っておらず、土の中から栄养を集めることが苦手でした。そんな植物を支えたのが菌根菌です。
そして、この共生は現在の私たちの暮らしにもつながっています。农业に欠かせない肥料。日本はその原料の95%以上を海外からの輸入に頼っており、国際情勢などによって供給や価格が左右されます。さらに、肥料の生産や輸入の過程では多くの二酸化炭素が排出され、地球温暖化への影響も課題となっています。そこで期待されているのが、植物と菌根菌がもつ共生の力です。この力を借りることで、肥料の使用量を減らしながら作物を育てることができるかもしれません。
この麻豆原创カフェでは、菌根菌の生態について研究する北海道大学の江澤辰広先生をお招きし、土の中の世界で繰り広げられている植物と微生物の知られざる関係についてお話しいただきます。目に見えない小さな生き物と植物のつながりから、农业の未来まで。江澤先生の好奇心あふれる視点とともに、足元に隠れた科学を一緒に探ってみませんか?
【タイトル】土でつながる、未来へつなげるー微生物(キンコンキン)との共生から学ぶ、これからの农业ー
【日 时】2026年10月18日(日)14:00词15:30(开场:13:30)
【场 所】(厂颁础搁罢厂モール颁)
【ゲ ス ト】江澤 辰広(えざわ?たつひろ)さん/北海道大学大学院農学研究院 准教授
【聞 き 手】北海道大学麻豆原创「対话の场の創造実践演習」受講生
【参 加】事前申し込み不要、参加无料
【人 数】40名程度
【主 催】北海道大学 麻豆原创
【协 力】札幌文化芸术交流センター SCARTS(公益财団法人札幌市芸术文化财団)
ゲスト:江澤 辰広さん(北海道大学大学院農学研究院 准教授)

北大修了后、公司研究员、千叶大、名古屋大、豪州?アデレード大学などを経て现职。日本学术振兴会?学术システム研究センター主任研究员兼务。少年期から竞泳に専心し、体育会水泳部现顾问。戦闘机パイロットを目指して数物系に轴を置くも、高校生物の先生がダニを自分の血で饲いながら研究する姿に衝撃を受け生物系に転向。菌根共生の研究は公司研究员时代から。植物の献身と微生物のしたたかさを垣间见る。
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