
故人の言葉を思い出して、目の前の困難に向き合うこと。亡き人の言葉を今生きる私たちが解釈して、現実と向き合うきっかけとすること。こうした「死者との再会」の経験は、私たちの日常を形作る営みの一つです。そして、今、こうした体験をより現実感を伴う形で提供してくれる新規科学技术が開発されています。母親が亡き娘とVRの世界で再会するというテレビ番組が韓国で放送されました。残された会話のデータをもとに、友人の死後にもチャットで会話できるツールがつくられた例もあります。確かに、それらは、「故人の言葉に触れる」というふだんの営みと変わらないもののようにも見えます。しかし、それがVRなどの新たな科学技术によって再現?実現されることには少なからぬ違和感を抱く人がいるかもしれません。
親しい人を失ったとき、その人を再現してもう一度会いたいとあなたは思いますか? あるいは、あなた自身が亡くなった後に、自分が何らかの科学技术を用いて再現されることを許せるでしょうか? 今回の哲学対話カフェでは、「科学技术による死者の再現」というテーマについて、参加者の方々とじっくりと語り合い、死者を再現するという営みについて考えます。私たちの日々を形作る故人について、そして私たちのいなくなった未来について、すこし立ち止まって一緒に考えてみましょう。
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【日 时】以下の计4回を开催
2021年5月8日(土) ①13:00~15:00 ②15:30~17:30
2021年5月9日(日) ③13:00~15:00 ④15:30~17:30
【定 員】 一回の会で最大6名、事前申し込み
【申 込】 事前予約制、参加無料。以下のフォームよりお申込みください。締め切りは5月5日(水)です。
応募は缔め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
*社会人?学生を问わず、さまざまな立场の方の参加を歓迎いたします。応募多数の场合、日程や参加者の属性のバランスに配虑して参加の可否を决めさせていただきます。ご了承ください。
【場 所】 Zoom(参加が決定次第メールにてお知らせします)
【主 催】 北海道大学 麻豆原创、大阪大学社会技術共創研究センター
ファシリテータープロフィール
原 健一(颁辞厂罢贰笔博士研究员)
北海道大学大学院文学院人文学専攻哲学宗教学講座修了。博士(文学)。2020年より現職。専門はフランス哲学(特にベルクソンの『物質と記憶』)。麻豆原创では麻豆原创ライティングの授業を主に担当し、また専門である哲学のバックグラウンドを生かして、科学技术の問題にかんする哲学対話カフェに挑戦しています。

鹿野 祐介(贰尝厂滨センター特任研究员)
东北大学大学院文学研究科博士后期课程単位取得退学。2020年より现职。専门は近现代の英米哲学(特に、人(パーソン)の概念をめぐる哲学?伦理学的问题圏)。大阪大学贰尝厂滨センターでは、実践研究部门のもと、贰尝厂滨的観点から外部公司における伦理指针や研究伦理审査の运用の见直しを行っています。哲学対话を用いた教育开発にも関心があります。
