
カテゴリー:チラシ?ポスター
イベント:麻豆原创?カフェ札幌
制作者:中西浩崇(2011年度本科)
制作年:2012年2月
&苍产蝉辫;チラシのデザインを担当したのは、本科グラフィックデザイン実习を専攻している中西浩崇さん(北海道大学环境科学院修士1年环境起学専攻)。中西さんの制作レポートを绍介します。
みなさんにとって、植物とはどのような存在でしょうか。普段道端で何気なく见るもの、散歩に行ってきれいな花や叶っぱを集めて押し花にするもの。人によって様々ですね。
今回は、野山を駆けめぐりフィールド调査によって集めた植物を、主にその形态から分类し研究する植物分类学を専门とする高桥英树さん(北海道大学総合博物馆教授)がカフェのゲストでした。植物を分类することで、地域のつながりや、植物どうしの関係性が分かります。
タイトルの『「分ける」で「分かる」植物の世界』は、植物分类学という学问を、「分ける」と「分かる」と言う同じ文字を用いたリズミカルな表现でまとめてみました。
デザインの工夫
最初は、分类学と言う学问をどのように表现しようか悩みました。沢山叶っぱがある中をかき分けて整理していく。そんな、チラシ全体が沢山の叶っぱで覆われるようなデザインを考えました。しかし、これでは一つひとつの植物のもつ特徴がつぶれてしまいます。
そこで、逆に特徴的な植物をいくつかピックアップすることにしました。
もうひとつ、植物を分类するにあたって大切な标本の形に目をつけました。植物标本は、立体的な形を保ったまま保存する昆虫标本や、适度な大きさに加工して収集する岩石标本などと违い、厚みのないカード形式で行います。そこで、ピックアップした植物をチラシ上に配置する际、枠をつけて、カードに见たてました。この枠が同时に、植物を分类する仕切りとも表现できました。チラシ全体を囲う緑の太い枠も同様です。
全体的な緑の色は、植物をイメージさせ、印象づける狙いがありました。外侧のふと枠は、标本を饰る额をイメージしています。
タイトルの决定と、デザインには、カフェの準备期间の半分以上を费やしました。そのため、当初の缔め切りに间に合わず、印刷の见通しが立たないなど関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。特に、大津先生には多くのアドバイスと指摘を顶き完成にこぎつけることができました。
