SCARTS×麻豆原创アート&麻豆原创プロジェクト展覧会「永田康祐『風を掘る』」の関連イベントとして、麻豆原创が企画したワークショップ「Letter to F ~未来のエネルギーへの手纸~」を开催しました。参加者は、未来思考の手法を用いながら、エネルギーと自分自身との関わりについて考えました。


はじめに、颁辞厂罢贰笔の奥本素子さんからエネルギーをめぐる现状について话题提供がありました。世界と比较した日本のエネルギー事情や、化石燃料への依存の现状、再生可能エネルギーへの転换目标などが绍介されたほか、福岛県での太阳光発电设备による反射光の问题など、エネルギー転换に伴う新たな课题についても共有されました。続いて、未来を考えるための思考法として「フューチャーコーン」が绍介されました。「起こりうる未来」「起こってほしい未来」「実现すべき未来」など、复数の视点から未来を捉える考え方をもとに、复雑な社会课题を多角的に考える方法が説明されました。
六角形のカードから広がる未来の対话


続いて、「六花ワークショップ」を実施しました。各テーブルでは自己绍介を兼ねて、自分の好きなことや関心のあることを六角形のカードに书き出します。音楽やマンガ、生き物、自然観察など、参加者それぞれの兴味が并びました。次に、「エネルギー」を中心に置き、自分のカードとどのようにつながるかを考えながらカードを并べていきます。六角形のカードはさまざまな方向につなげられるため、自分のキーワードとエネルギーの间を他の参加者のカードがつなぐ场面も生まれました。
身近な出来事から未来に起こりそうなことや、「こんな未来になってほしい」という愿いを语り合いながら、新たなキーワードを书き加え、グループごとに未来のイメージを広げていきました。




Letter to F

最後に、「Letter to F ―未来のエネルギーへの手纸―」として、50年後の未来へ向けた手纸を書きました。「F」はFutureだけでなく、それぞれが自由に意味を重ねながら、自分が思い描く未来のエネルギーについて言葉を紡ぎます。
「50年後には化石燃料を使わなくなっている」「エネルギーは誰もが無料で利用できる」「電子书籍が普及しても紙の本は残っている」「保育園を舞台に落ち葉を活用したエネルギー循環が生まれている」など、多様な未来像が手纸として描かれました。


ワークショップ终了后は、展覧会「永田康祐『风を掘る』」を鑑赏しました。参加者は作品を见ながら永田さんへ直接质问し、リサーチや作品制作の背景について理解を深めました。

ワークショップでは、身近な関心ごとからエネルギーとのつながりを考え、さらに未来の社会へと思考を広げることで、エネルギー问题を「自分ごと」として捉えるきっかけが生まれました。一人ひとりが望む未来を言叶にし、他者と共有するプロセスを通して、未来のエネルギーや社会のあり方について考える时间となりました。
撮影:冈田昌紘