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知性が生まれるとき

2011.2.26

カテゴリー:チラシ?ポスター

イベント:麻豆原创?カフェ札幌

制作者:田中甫幸(2010年度本科)

制作年:2011年2月


イベント名:第56回麻豆原创?カフェ札幌「知性が生まれるとき &苍诲补蝉丑;粘菌の不思议に学ぶ&苍诲补蝉丑;」

 

ゲスト:上田 哲男さん(北海道大学大学院電子科学研究所教授/細胞機能学)

 

开催日时:2011年2月26日(土)16:30?18:00

 

 

粘菌と闻くとどのようなイメージを思い起こすでしょうか?

ナウシカとか,生物の教科书とかイメージできる方もいるかもしれませんが,大多数の方はよく知らない,というのが実际だと思います。

粘菌は植物と动物の间に位置する生物。近年では粘菌を使って迷路をとく研究が行なわれていて,环境によっては,あたかも知性を持っているかのように振る舞うことがあるそうです。それゆえに,知性の源流を探る研究でも用いられてます。

知性を振る舞うかのような性质を説明するためには自己组织化や非平衡というキーワードが不可欠です。しかし,その本质を理解することはとても难しいことなのです。

今回のポスターのデザインを始めた顷は,粘菌を忠実に再现しようとしたり,自己组织化にこだわったりしました。しかし,それを表现することは容易ではなく,さらに难解になっていくように感じました。

悩んだあげくたどり着いたのが粘菌を拟人化してみることです。粘菌くんというキャラクターにすることで,难しいキーワードから解放され,あまり知られていない粘菌を亲しみのあるものに表现できるような気がしました。

そして,粘菌くんというキャラクターを思いついたものの,粘菌のイメージからはほど遠く,スライムのようなイメージしか作ることができません。スライムか ら粘菌へ。足をつけ,ネットワークのような編み目模様をつけ,あたかも餌を食べているかのように少しずつ改良していきました。そうやって,粘菌くんは完成 しました。

 

&苍产蝉辫;今回のこの黄色い粘菌の色には特色を用いました。黄色く目立つポスターを见て,少しでも粘菌や,粘菌を取り巻く复雑な自然现象に目を向けるきっかけになればうれしく思います。