11月10日の講義は、麻豆原创の立ち上げにも深くかかわられた江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授の隈本邦彦氏から、主に医療報道を中心として、我が国における科学技術ジャーナリズムの现状と今後の课题について講義が行われた。新聞記事とそのニュースソースなどの資料が用意され、その記事の内容を検証するという演習にも似たスタイルで展開された。世论调査からは、新闻?テレビなどの大手メディアの报道によって市民が科学技术の情报を得ている。その一方で、科学者たちは市民に対する自らの研究内容をシンポジウムや所属机関の一般公开で伝えたいと考えているとのことだ。テレビは1%の视聴率で130万人に情报を届けることができる。科学者はメディアをもっと有効に活用することでもっと科学情报を伝えられることを意识すべきで、メディアが伝える科学ニュースの内容も、よりレベルの高いものにすべきだ、と话された。
報道機関で科学ニュースがどのような過程を経て作られるかを説明していただき、発信されるニュースの質に関してどのような课题があるかをお話しいただいた。一つには、プレスリリースやその他の情報源を、十分な検証をすることなく報道してしまう例があるとのことだ。これらは、記者自身がもっと勉強していれば防ぐことができた事例や、プレスリリースの情報に加えて、自らの足で取材すれば防げた事例だ。これらの事例の記事について、ニュースソースとなったプレスリリースや论文をもとに、どこがどのように事実と違っているかを検証する演習も行われた。
私たちが学ぶ颁辞厂罢贰笔で「现在の科学技术ジャーナリズムに対して贡献できること」を、隈本氏の私见としていくつか绍介され、その中に「基础的な科学知识とジャーナリスティックなセンスを身につけた人材を世の中に送り込む」ことをあげておられた。また授业终了后にも、「现在の科学技术报道には、科学技术论文に不可欠な统计の知识を十分に理解した记者が少ないのではないだろうか」など、活発な议论が行われていました。レポート: 児玉 耕太(本科生)