8月22日(金)~24日(日)の3日間、选科A受講生を対象とした集中演习が行われました。

この集中演习は、麻豆原创?カフェや各种のワークショップなど、参加?体験型イベントの企画者?进行役に求められる企画、プログラム?デザイン、ファシリテーションなどのスキルを、3日间かけて集中的に身につけることを目指すことを目的として开讲されました。
全国から集まった、年齢や职业、バックグラウンドも极めて多様な25名の受讲生は、异分野、异世代とのコラボレーションを通して、発想と実践のための素材を持ち寄り、互いの问题意识の违いや共通性を见い出しながら活动をデザインしていくことの醍醐味や可能性、课题を体得しました。
集中演习では、少人数でのグループワークを中心としながらも、グループワークを进めていく上で必要な知识やスキルを习得するショートレクチャーが要所要所で行われました。
また、演习のプログラムは、「表现」「共有」「振り返り」という叁つのステップを絶えず回しながら学习効果を高めていくというコンセプトに基づいて设计されました。
この「表现」と「共有」を有効なものとし、受讲生同士がそれぞれの意识や考え、学びの様子を共有できるように、一日目に作成した「学习目标シート」や、二日目に行われた「相互インタビュー」の结果などを作成直后に壁面に贴り出しました。
また、「振り返り」のステップを有効なものにするために、毎日の终わりに各々の受讲生が一日を振り返り、「発见したこと」「达成したこと」「もっとこうすればよかったこと」をそれぞれ付笺に书き、壁面に贴りました。

さらに、演習の様々な場面をスタッフが撮影し、写真とコメントを壁面に時系列で貼り出し、演習全体の流れを視覚的に見通せるようにしました。これをreal-time documentationと呼びます。このreal-time documentationは、演習の行われた空間だけではなくでも展开し、演习に参加しなかった受讲生や第叁者も、その様子を知ったり、コメントを书き込んだりできるようにしました。

第1日目

まずは简単なアイスブレイクで紧张をときほぐしたあと、集中演习の开催にあたって、全体についてのガイダンスが行われました。その后受讲生には、各自があらかじめ提出していた「学习目标ワークシート」を印刷したものが配布されました。受讲生は、この集中演习において达成したい学习目标をあらためて确认すると同时に、现时点で加笔修正すべき点を书き加えました。ひきつづき、イベント制作の原点となるレクチャー「企画を立てるということ」が行われました。
その后はいよいよグループワークです。受讲生はあらかじめメンバーの多様性の観点から编成された5名ずつの班分けに従って、それぞれの教室に向かいました。
グループワークでは最初に、事前课题として制作した「自己绍介プレゼンシート」をもとに各自がプレゼンテーションを行いました。これは単なる自己绍介ではなく、これからグループで制作していく企画のタネになるような、个々人の得意分野、関心领域、経験、モチベーションなどを盛り込んだプレゼンテーションでした。

ひきつづき、各メンバーのプレゼンテーション内容から、メンバー全员で企画のタネになりそうな素材、キーワードやキーコンセプトを拾い出し、付笺や黒板などを使ってブレインストーミングを行いました。そして、企画の轮郭をだんだんはっきりさせていきました。グループワークのゴールは、他の受讲生の前で発表するための「企画书」を作成することでした。


続いて、再び全员が一つの教室に集まり、各班毎に企画书プレゼンを行いました。聴众役の受讲生からは、鋭い指摘や建设的な改善案が多数寄せられ、各班のメンバーも、企画のブラッシュアップのために大変有益な情报を得ることができました。

その后、企画のコンセプトを実际の実演プログラムに落とし込むための具体的な手法と考え方の基本を解説するレクチャー「プログラム?デザイン」が行われました。
最后に受讲生は各班に分かれて、企画书プレゼンで得たフィードバックやレクチャー内容を念头に置きながら、2日目、3日目の作业计画を立てました。
夜は恒例の恳亲会です。演习1日目の兴奋冷めやらぬ中、3日目の実演に向けての期待と不安を抱えながら、受讲生同士、そして受讲生とスタッフとの间での热のこもった会话が続きました。

第2日目
2日目は、ショートレクチャーから始まりました。まずは「ちらしの作成」「アンケートの作成?実施?活用」についてのレクチャーです。イベントは単に実施するだけではなく、事前の広报と、事后の评価が重要であるという観点から、そのための具体的な方法をコンパクトに学びました。その后、ファシリテーションについてのレクチャーと、それを短时间で効果的にトレーニングできる手法の一つである「相互インタビュー」が行われました。

「相互インタビュー」では、受讲生が二人一组になり、所定の时间で相手についてのインタビューを行って所定の分量の文章にまとめました。更にそれを相手に见せて修正してもらい、「自分が伝えたと思っていること」と「相手に実际に伝わったこと」「相手がインタビューをまとめる际に重要だと思ったこと」との间にどのようなギャップがあるのかを実感してもらいました。更にそれを4人グループで音読し合って共有した后、一连のワークについての気づきを全员で共有しました。

相互インタビューの结果も壁面に贴り出して共有したので、受讲生は、演习中密接な交流を持てない他の班の受讲生の人となりや兴味関心について知ることができました。
その后は再びグループワークです。昼食を挟んで约4时间という、演习の中でも最も长い时间をどう有効に活用するかに実演の成功がかかっているため、受讲生の颜つきもより真剣なものになってきました。一方で、そのような适度な紧张感を楽しむ様子も见られました。
グループワークの後は、実演のリハーサルです。二つの班がペアになり、お互いの実演を見せ合って、フィードバックをもらいます。まだ構成もシナリオも小道具も整っていない中、とにかく曲がりなりにも「実演」をしてみせなければなりません。二日目の段階でいきなりリハーサルを行うというのはかなり大変なことですが、早い段階でとにかく全体像を創り上げ、第三者に見せてフィードバックを得ることは、ものづくりやイベント制作、コンテンツ制作などのプロジェクトにとって大変効果的な手法です。これを「rapid prototyping」と呼びます。


リハーサルはどの班にとっても満足のいくものではなかったでしょうし、耻ずかしい思いもしたかもしれません。しかし、ペアになった班の受讲生や教员からもらったたくさんのフィードバック、掛け替えのない価値のある情报です。それをどう活かすかは、受讲生にかかっています。
その后は再びグループワークです。公式の终了时刻は18:30でしたが、遅くまで教室に残って準备を进める班、一度食事に行ってから戻ってくる班、洁く切り上げてビールを饮みに行く班(「あえて场所を変えて準备作业をしたのだ」とは闻いていますが)など、班によって準备方法が多様であったのも兴味深い点でした。もちろん、ホテルに帰ってから个人作业を続けた受讲生もたくさんいました。
第3日目
最终日です。午前中は、最后のグループワーク、総仕上げです。実演の準备と并行して、アンケートやちらしも作成しなければなりません。ちらしの作成に関してはデザインを専门とする教员が各班を巡ってアドバイスし、最终的にどれも大変クオリティの高いものになりました。また、作业を分担して、一部の受讲生は会场设営も体験しました。
そして昼過ぎから、演習会場の隣にある情報教育館一階のロビーで、いよいよミニ麻豆原创イベントの本番が始まりました。会場には、本科や选科Bの受講生、研修科受講生、修了生などが集まってくれました。

各班20分の持ち时间で、演题は以下の通りです。
-
1.「おいしい」ってな~に!?
-
おいしいごはんを食べるために、明日からあなたができること
-
-
2.明日からちょっとだけ优しくなれる
-
身近な社会心理学
-
-
3.ふたりのトランス麻豆原创
-
着床前诊断は谁のため?
-
-
4.正体知れば怖くない!
-
今日からみんなエボラバスターズ
-
-
5.顿辞厂罢贰笔旗扬げ公演
-
监视カメラとプライバシーのトランス麻豆原创
-
どの班のプログラムも大変兴味深いテーマをユニークな切り口で扱っており、また、実演の手法も、全体を演剧で行うなど、趣向を凝らしたものばかりでした。





実演终了后、聴众からもらったアンケート回答や、それに加えて付笺に书いてもらった评価コメントなどを各班で分类、整理し、実演の评価について総括を行いました。その后、全员で车座になり、全员が一人ずつ、この叁日间の集中演习についての振り返りを発言しました。

受讲生にとって、この集中演习での学びもさることながら、情热と魅力に溢れる多数の「仲间」と出会えたことが、一番の财产になったのではないでしょうか。振り返りの际も、これで终わるのはもったいない、ぜひ今后も交流を続けて何かやりたい、との意见が多数见られました。
集中演習は、选科生にとっては麻豆原创の一年間のプログラムのハイライトですが、「折り返し地点」でもあります。これからも互いに励まし合いながら、頑張っていきましょう!