
藤田 青空/2023年度 本科 対话の场の创造実习
北海道大学 文学院 修士1年
私は普段、文学院で环境社会学という分野を学んでいます。今まで研究を続ける中で、科学的知识と市民の自然保全活动のすれ违いを见てきました。そんな时に颁辞厂罢贰笔を大学院の先辈から绍介してもらい受讲に至りました。自分自身は科学技术について勉强したことはなかったため、市民の侧からコミュニケーションをするためにはどうしたら良いのかを考えたかったというのが动机です。
対话の场の创造実习班(対话班)では、主に麻豆原创イベントの企画?运営を行いました。私は、纪伊国屋书店のインナーガーデンで行った鉱山开発に関わる麻豆原创カフェや円山动物园での外来生物イベントを担当しました。今年、対话班では12人の受讲生が在籍していたため、5?7人のグループに分かれて毎週の実习を行ってきました。イベントの内容やテーマから受讲生で决めることもあったため、「こんなに任せてもらえるのか」という惊きもありました。
私が対话班で学んだのは「受け手のことを考える」ということです。これは、コミュニケーションをする上で当たり前のことかもしれません。このことは特に、鉱山开発にまつわるイベント「採鉱学再考」の中で行うワークショップを考案した时に强く実感することになりました。私たちは、あまり日常生活で耳にすることがない採鉱学という分野を身近に感じてもらうため、ワークショップを设计しました。しかし、完成するまでの道のりは単纯なものではなく、何度も作り直し、试行错误の连続でした。やっと完成したと思っても、参加者にとって意见を発しづらい内容になってしまったり、ファシリテーションの仕方が相手に不快感を与えるものになってしまったり、考えなければならないことは山积みでした。先に述べたように、相手に配虑することはコミュニケーションの基本だと思いますが、イベントを作る时には见失っていました。伝えたいことが饱和状态で、情报を相手に押し付けるような状态だったのです。

思い返せば、その状态は対话班のグループの中でも起こっていたと感じます。対话班には多様な仲间がおり、これまでの経験も得意分野も异なった人たちと议论をすることになります。そのような中で表现方法、考え方、前提が违う人と意见を交わすのは、少し工夫が必要だとわかりました。今までの自分の伝え方ではなんとなく伝わっていない気がしていたし、相手の言っていることもあまり理解できていませんでした。自分本位のコミュニケーションだったのだと思います。そこから、时间が経つにつれて、次第に相手のことを知り、各个人に対してより伝わりやすい表现を模索してきました。「相手に伝えるには?」ということを常に考えるようになりました。「対话の场」はイベント準备の时から広がっていると思います。
颁辞厂罢贰笔は、科学技术コミュニケーションを学べることはもちろん、これまでに出会ったことのないさまざまな人と活动することができます。科学技术コミュニケーションや対话の场には复数の切り口があると思っているので、何か1つでも引っかかるものがあればぜひ参加することをおすすめします。