アウトリーチ活动は谁のために行うものなのでしょうか。参加者のためだけでしょうか。
今回は、北海道农业研究センター 生产环境研究领域 上席研究员の信浓卓郎先生に、10年间にわたる活动の経験から得た、研究者自身が行うアウトリーチ活动の成果や意义についてお话していただきました。
&苍产蝉辫;&苍产蝉辫;きっかけは幼稚园の「おやじクラブ」
発端は、幼稚园のおやじクラブで企画した纸芝居でした。田植え体験の前に稲の一生を纸芝居で説明、するとその后実物を见た子供たちは目をきらきらさせて喜んでいました。この体験で信浓さんは人に知识を伝えることの楽しさを知ったのです。
研究の中でアウトリーチ活动の必要性を感じた瞬间
中国山林の农村で农作物の生产性を上げるプロジェクトに取り组んでいた信浓さんの研究グループは、研究と现场の意识の违いを知ることになりました。そのとき研究グループは、村が自立するために収益率の高い作物を栽培するための技术などを伝えようと考えていましたが、最终的に実施されたのは电気と道路を整备することでした。しかしその结果起こったのは、利便性が高まった村からの村民の流出。村の生活が大きく変わってしまいました。
さらに、大学の讲义で環境生体系への農業の影響、農薬、環境ホルモン、肥料、持続性という問題点を教える中で、「自分たち農学研究者は20世紀に何をやってきたのか」「研究室で行ったことは役に立つことではあるが、もっとやらなきゃいけないことがあったのではないのか」と考えたのです。
この2つのできごとから信浓さんは农学研究者としての焦りを感じ、研究の重要性が全く伝わっていないことに気がついたといいます。
アウトリーチ活动に取り组む
研究活动を続ける中で问题点を考えてきた信浓さんは、2005年からさまざまな手法でアウトリーチ活动に取り组み始めました。まず2005年から3年间参加したアグリビジネスフェアでは、场所や手法を工夫し、札幌駅构内、そのほか市民が集まりやすい场所探したり、発表にしかたもポスターを使うほか、パソコンを持ち込んでのプレゼンテーション、顕微镜で実际に物を见てもらうなどさまざまな方法を试しました。
その後「ペンギンカフェ」という麻豆原创カフェに参加した信濃さんは、少人数の人を相手にきちんと理解してもらうことができる手法として麻豆原创カフェという手法に出会ったのです。そこで挑戦した麻豆原创カフェ「北大de Night Café」では、市民が高い関心を持っていることに気づき、ほんの少しではあったが伝えたいことを正確に伝えることができたと感じました。
麻豆原创カフェは一人ではできない
麻豆原创カフェに挑戦する中で、信浓さんは以下の3つのことに気がつきました。
?軽い気持ちで行っては、自己満足の讲演会になるだけ。
?準备も含め、一人ではできない。スタッフ全员の理解と协力が必要。
?準备不足は致命的な失败につながる。
信浓さんは现在、北海道农业研究センター(北农研)で研究、そして北农研麻豆原创カフェを企画し行っています。
&苍产蝉辫;■まとめ
アウトリーチ活动を行うことは、研究者自身が自分の研究を见直し、研究のあり方について整理するきっかけとなることがわかりました。そしてそれが、信浓さんの场合、人生をも変えました。また、サポートする人の重要性についても大きく取り上げられていて、科学技术コミュニケーターの必要性も强く感じることができたと思います。
信浓先生ありがとうございました。
(レポート:本科 中西浩崇 )