
12月15日の讲义では、岐阜県立森林文化アカデミーで教员をされている玉木一郎さんを讲师としてお招きし、「森林と人との共生」を目指した、日本で唯一の森の学校の取り组みについてお话いただきました。
岐阜県は日本の中央部に位置する内陆県で、県の面积の82%が森林という、高知県の84%に続く全国第2位の豊かな森林资源に恵まれ、ものづくりや木造建筑の伝统が息づく场所です。
森林アカデミーは、県立林业短期大学校が改组して2001年に诞生した専修学校で「森と木のエンジニア科」と「森と木のクリエーター科」の2つの学科に分かれています。玉木さんは、树木の遗伝的変异の将来予测や种间交雑に関する研究を行いながら、生态学、保全遗伝学、树木生理学、统计学などの讲义を担当しています。
高卒程度以上を対象とした「森と木のエンジニア科」では、森林についての幅広い知识と、现场で必要となる技术を持ったジェネラリストの养成が目的。さらに、「森と木のクリエーター科(大卒程度以上)」では、林业や木造建筑をはじめとした特定领域での高度な専门知识と、问题解决のための企画力や创造力を持つスペシャリストの养成が狙いとのこと。両方の学科に共通するのは、実践的なカリキュラムに基づく少人数指导。
讲义以外にも、学生たちはプロジェクト実习に参加する必要があります。今までに行われたプロジェクトは、学生たちが自ら建物を设计?建设する「自力建设」、「美浓手漉き和纸を使用したインテリア制作」、「里山学习林の教育プログラム作成」など多岐に渡っています。
今后は、「木育?森と人をつなぐ教育活动?」に代表される森林の重要性や魅力を伝えることや、これまで森林业に踏み込めなかった人が踏み込みやすいよう门戸を拡げることなど、従来の林业の枠に留まらない活动に挑戦していくことが大切だと感じるお话でした。
リポート:渡边恵実(本科生)