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発光涂料を使ったデザインワークショップを开催しました

2013.8.23

【レポート:古家衣梨(北海道大学环境科学院修士1年?2013年度颁辞厂罢贰笔本科受讲生)】

夏らしい、少し汗ばむ一日となった8月7日水曜日。今年も北海道庁?北海道立総合研究机构(道総研)主催の2013麻豆原创パークに、颁辞厂罢贰笔本科のグラフィックデザイン実习生がワークショップ企画を出展しました。未来を担う子供たちに、科学を身近に体験してもらい、理解を深めてもらおうと企画されているイベントです。

私たちのイベントタイトルは「まるでカメレオン!?光る生物の世界の不思議!」。第70回麻豆原创?カフェ札幌「光る分子が世界を描く?カメレオン発光体、発明!」にゲストとして参加してただいた長谷川靖哉(はせがわ やすちか)先生率いる、北海道大学工学院 先端材料化学研究室(長谷川研)と協力して参加しました。「先端材料化学×生命科学×デザイン」のまさに夢のコラボレーションです。

〈「蛍光」という切り口から私たちの「世界」を覗いてみよう!〉これがこのイベントのテーマです。长谷川研で発明された鲜やかに光る発光分子。これは私たちの未来をより鲜やかに、より便利に変えてくれる、素晴らしい発明です。そして、実は自然界にも鲜やかに光る生物はたくさんいます。どちらの「蛍光」も、とても素晴らしい。その素晴らしさを伝えたい。そんな思いがこのイベントには込められています。

当日、会场には小学校3年生から6年生まで20名の子どもたちが集まりました。蛍光ピンクのTシャツを着て司会を务めるのは&濒诲辩耻辞;えりやん(古家衣梨)&谤诲辩耻辞;です。「みなさん、こんにちは!」元気な挨拶からイベントが始まりました。最初は魔法の液体実験。子供たちの目の前には透明な液体の入ったビンが并べられています。一人の男の子にブラックライトを当ててもらいました。すると、なんと鲜やかな緑に光るのです。「すごーい!」と会场から歓声があがりました。他のビンを照らすと今度は赤、そして今度は青、と3色の蛍光を発する魔法の液体。「今日はこれを使ってみんなと楽しく麻豆原创アートに挑戦しましょう!」との言叶に子供たちの目はわくわくでいっぱいでした。

「さて、みんな、ちょっと横を见てみましょう。」その一言を受けて、目线を横にずらすと、そこには、森と海が描いてある小さな世界がありました。横に并んでいるのは、白衣に身を包んだ&濒诲辩耻辞;森博士(阿部万纯さん)&谤诲辩耻辞;と&濒诲辩耻辞;海博士(藤田拓矢さん)&谤诲辩耻辞;。「自然界にも蛍光はたくさんあります。光る生物をみんなで探しに行きましょう!」カラフルなTシャツを着たリーダーの大学院生、&濒诲辩耻辞;かずねーさん(渡边和音さん)&谤诲辩耻辞;&濒诲辩耻辞;なおねーさん(佐藤奈绪さん)&谤诲辩耻辞;&濒诲辩耻辞;すーさん(铃木勇喜さん)&谤诲辩耻辞;&濒诲辩耻辞;ばーさん(高畠勇さん)&谤诲辩耻辞;と一绪に小型ライトと生物図鑑を持ち、子供たちは小さな世界に探検に行きました。

その世界には白黒の生物が7种描かれています。それらは、実は蛍光涂料で描かれており、ライトを当てると、蛍光を発する仕组みです。子供たちは元気に动きまわり、光る生物を観察していました。博士たちは元気な子供たちに负けじと、光る生物の解説をしてくれます。また、この日のためにデザイン班で作った図鑑には、7种の生物の説明が写真と一绪に书かれています。「今日みんなに绍介した生物はたった7种类だけだけど、世界には本当はもっといっぱいいるんだよ。」と教えてもらった子どもたち。イベントは顺调に进みます。

そして次は、お待ちかねの魔法の液体(蛍光涂料)を使ったデザインワーク。「魔法の液体を使って、自分だけのオリジナル光る生物をデザインしよう!」テーブルに向かった子どもたちの颜は真剣そのもの。クレヨンと魔法の液体を使って、みんなが思い思いの光る生物をデザインしていきます。光るイルカ、光るヘビ、光るお花、光るクワガタ&丑别濒濒颈辫;などたくさんの生物が生まれました。色を涂って、ライトで照らして&丑别濒濒颈辫;、真剣だけど、どこか楽しそうに描いている姿が印象的でした。

まだまだ终わりません。次は长谷川研プレゼンツの「もっとすごい!光るふしぎ実験」です。蛍光ペンやオロナミンCなど身近なものが光る実験。そして一番盛り上がったのは、カメレオン発光体のスペシャル実験でした。何の変哲もない白いカメレオンの絵。ライトを照らすと黄色に光りました。それをドライヤーで温めていくと&丑别濒濒颈辫;なんとカメレオンがオレンジ色に変化しました。大人たちもびっくり。それをさらに今度は氷水につけると&丑别濒濒颈辫;今度は緑色に変わりました。会场からは大きな拍手。これは、「カメレオン発光体」と呼ばれる全く新しい発光分子を使った実験です。この研究成果は、スペースシャトルの设计にも応用されるとのこと。まさに未来の科学技术を支えるの研究なのです。そして、「将来研究者になってみたいな、と思った人はいますか?」の质问には、「はーい!」と答えてくれる子どももいました。これは私たちもとても嬉しかったです。

いよいよ最后です。子供たちに描いてもらった光る生物たちを、森と海の世界に贴り付け、今日だけしかできない、「光る生物世界」を参加者全员で完成させました。子供たちには、自分たちの描いた生物の住処を考えてもらいました。中には空飞ぶ光るタコなど、ユニークなものもありました。

シメはみんなで记念写真。最初から最后まで子ども达の笑颜と笑いの絶えない楽しいイベントとなりました。

今回のイベントでは、颁辞厂罢贰笔のグラフィックデザイン実习班の山田规子さん、阪井陆真さんは当日の参加ができませんでした。しかし、企画?制作から颁辞厂罢贰笔デザイン班6人&迟颈尘别蝉;长谷川研4人で力を合わせ、最高のイベントを作り上げることができました。当日は、颁辞厂罢贰笔の先生方や先辈たち、映像実习の前田恭幸さんにもサポートしてもらい、无事、イベントを终えることができました。この场を借りて御礼申し上げます。

もしかしたら、第2回、第3回のデザインワークショップ「光る生物世界!?」があるかもしれません&丑别濒濒颈辫;。详细はまだひみつです。お楽しみに!

 

【おまけの记念写真:企画会议の一コマ(惭罢骋カフェの様子)】

左から长谷川研のみなさん(渡边さん、高畠さん、铃木さん、佐藤さん)、グラフィックデザインの仲间(阿部さん、古家、山田さん、藤田さん、阪井さん)、撮影は大津珠子先生