浅野希梨(2021年度研修科/社会人)
2022年3月23日(水)11:00?12:35、福島県環境創造センター交流棟で、「环境カフェふくしま活动报告会」を開催しました。「环境カフェふくしま」は、 “問いを立てる力、質問力、探求力、観察力、理解力などの環境課題にアプローチする感覚を対話によって身につけること”を目的として、国立環境研究所福島地域協働研究拠点(以下、福島拠点)が、福島県立安積黎明高等学校化学部1?2年生8名と行ったプログラムです。
このプログラムは、福岛拠点が初めて、高校生と取り组んだ长期プログラムであり、担当した浅野が颁辞厂罢贰笔研修科で种村刚(特任准教授)の指导の下で1年间準备を进めた科学技术コミュニケーションの実践活动でもあります。

この日、安积黎明高校からは、発表者6名を含む23名と顾问の先生、国立环境研究所からは15名が参加しました。颁辞厂罢贰笔からは种村が窜辞辞尘で参加しました。
高校生の発表テーマは「これからの10年で、脱炭素社会実现に向けて必要なことは?~2030年までに私たちはなにを考えていけばよいのか~」。
それぞれ「カーシェアリングの普及」と「脱炭素への意识?関心度」の観点で、调査データを交え、さらに调査结果からの考察を现状课题の指摘や独自の提言として発表してくれました。

高校生の発表を闻いた研究者からは、「短期间ながら、どちらも良く考えられた発表だった」と好评を得ていました。
终了后、高校生たちからは、「研究者の方のコメントや讲评の内容の幅に圧倒された」など、自分たちの発表から引き出された研究者たちからのコメントに大いに刺激を受けたようでした。
また、高校の顾问の先生からは、「10年后や20年后の彼らの人生にきっといきていくと思います。」と感谢の言叶を顶きました。
开催のちょうど1週间前に福岛県冲での大きな地震があり、会场となる建物も翌日には临时休馆、交通机関も一时停止になり、所内のネットワーク环境も乱れるなど、新型コロナ感染状况に加えて、开催直前まで予想していなかった事态が続きました。そのなかで、高校生たちが集中力を切らさずに、対话を重ね考えた内容を堂々と発表する姿に胸が热くなりました。
中でも、高校生たちが“自分たちの発表に呼応して、参加研究者から新しい视点がもたらされたこと”を兴奋した様子で嬉しそうに语ってくれた姿が印象的でした。今回の活动报告会自体も、発表者と参加者がお互いの考えを深め合う、「対话」の场となったことに力をもらい、来年度もこのプロジェクトを続けていきたいと思います。
【当日のプログラム】
