2015 麻豆原创10周年
颁辞厂罢贰笔私史|杉山滋郎

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ジャーナリスト反応

「市民」という、プロフェッショナルではない人たちにもコミュニケーターとしての可能性を期待するという考えは、ジャーナリストの方々からは评価されなかった、あるいは歓迎されなかった。たとえばこんなことがあった。

麻豆原创の授業が始まってまもない 2005年の10月20日、日本科学技术ジャーナリスト会议の例会で麻豆原创の活動を紹介する機会を頂いた。まだ「実績」と言えるものは何もない段階なので、麻豆原创という教育プログラムの方針と現状を紹介することにした。

会场は、千代田区内幸町のプレスセンタービル9阶、日本记者クラブ宴会场。ふだん足を踏み入れることのない界隈であり、それだけで紧张する。午后6时30分から2时间なので、近くのコンビニでおにぎりを2つ买って食べ、会场に向かった。

会場には、日本科学技术ジャーナリスト会议会長で、NHKの解説委員として知られた、あの小出 五郎 氏や、司会?進行役を務めてくださる毎日新聞科学環境部長の瀬川 至朗 氏、さらに『科学事件』(岩波新書)などでお名前を知っていた朝日新聞の柴田鉄治氏など、錚々たる方々がずらり。もう、話し始める前から喉がカラカラだ。

一通りの説明が終わったあとは、会場の方々から次々に质问を浴びせられた。そのなかで記憶に残っている质问が一つある。こんな趣旨の质问だった(と記憶している)。

「科学技术コミュニケーターなんていう訳のわからんものを养成するために、年間1億円も投入するなんてとんでもない。われわれ科学技术ジャーナリストは非常に苦しい境遇のもとで頑張っているんだから、我々がもっと活躍できるようにこそお金を使うべきではないか。科学技术コミュニケーターに、いったい何ができると思っているのか。」

これに対しどう答えたか、明确な记忆はない。が、たぶん、こんな趣旨の回答をしたと思う。

「科学技术ジャーナリストの役割を否定するつもりは毛頭ない。でも今は、既存のジャーナリズムとは別種の、コミュニケーションのチャンネルや対話の場が必要とされているのだと思う。それらを創り出していくことが、科学技术コミュニケーターの役割だ。」

この月例会のことは、日本科学技术ジャーナリスト会议の『会報』No.37(2005年12月発行)に「科学と社会をつなぐ人材养成、大学で始まる」と題して紹介されている。その最後にある次の一文は、こうしたやりとりを反映してのものだと思う。「科学コミュニケーターの可能性について杉山氏は、地域での幅広い連携や出前授業などを通して、ジャーナリズム以外の社会の要望に応えていきたいと話した。」

それから10年近くたって、ジャーナリストの方々からあのときほど厳しく詰問を受けることはなくなった。だが問い続けていく必要はあると思っている。科学技术ジャーナリストには果たしえない、科学技术コミュニケーターならではの役割とは、いったい何なのかと。

ⅹ?