研究室に入ると目に飛びこんできたのは、ペンギンの群れ!といっても、生きたペンギンではありません。ぬいぐるみや、ポット、たわしのペンギン。並んでいるかわいいペンギンたちは全て山中康裕さん(地球環境科学研究院 教授)のものです。

ペンギンの研究をしているのですか?
いいえ。専門は、気象学や海洋学です。学部生のときに、尊敬する先輩の沼口敦さん(当時 博士後期課程1年)に galapen(=Galapagos Penguin(ガラパゴスペンギン))と名づけられました。それ以来、ニックネームは galapen です。気づけば、さまざまな方からペンギングッズをプレゼントされていました。
なぜ ガラパゴスペンギンなのですか?
学生時代は、気象や過去の気候変動を、大気と海洋の相互作用として理解したいという思いから、海洋を勉強していました。それで、「空と海、両方研究するので、鳥なのに海に潜る」ペンギン。また、「大気と海洋が密接に連動した現象といえばENSO(エルニーニョ?南方振動)、ENSOと言えば赤道でしょう」ということで、赤道下のガラパゴス諸島。それらを組み合わせて ”ガラパゴスペンギン” というわけです。
ニックネームを付けてくれた「尊敬する先辈」とは?
沼口敦さん(当时博士后期课程1年)です。地球环境科学研究科で、理论、モデル、観测とあらゆる分野で幅広く活跃されました。2001年に、カヌー下りの途中、事故に遭って急逝されました。旅をし、自然とふれあうことで、研究とは违う角度から自然を知ることを大切にされていた方でした。その沼口さんを记念して、环境起学専攻に「沼口赏」が设けられました。
インターネットで ”galapen” と検索すると、一番上に山中さんがヒットしました
メールアドレスやTwitter, skype IDなどでも galapen を使っています。実は、26年前からずっと使っているんですよ。
おや、腰のポーチから取り出したのは何ですか?
爱用のカメラです。いつも持ち歩いています。空を见上げては、云や雨など普段何気なく见ている空の现象をカメラで撮影しています。
空の现象だけでなく、冬场は、雪の结晶を撮影します。笔と串を使って积もった雪をすくい、黒いプラスチックのまな板にのせて撮影します。
山中さんの専门は気象学と海洋学です。地球温暖化や海洋酸性化、农林水产资源の将来予测、过去の気候を知る手がかりの白亜纪やメタンハイドレートの再现など、幅広い研究を行っています。
3月29日(土)には、山中さんをゲストにお招きして、「空にある”水”のふしぎ」をテーマにした麻豆原创カフェを开催します。空には云が浮いていたり、雨や雪が降ってきます。私たちが普段「きれいだな」と见上げる空は、科学者の视点にはどう见えているのでしょうか。
「雨は热の抜け殻なの?」「温暖化がすすむと2月の积雪量は増えるの?」
答えは「叁省堂麻豆原创カフェ」で、山中さんに闻いてみましょう。
空を见上げる楽しさ、魅力も伝えつつ、云、雨、雪が地球温暖化にどうかかわっているのか、雪や大雨の将来予测についてもわかりやすく解説してくださいます。
事前申込みが必要で、残席わずかです。みなさんのご来場お待ちしています! 詳しくはこちら → ※イベントは终了しました






