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科学する楽しさを共有するために

2010.2.25

中学生の顷から星が好きで夜空を眺める日々。趣味がこうじた天文普及で30年、気がつけば五十路に突入していました。ところが、好きなことだけの毎日では、井の中の蛙になっていないかという思いが头の片隅にありました。「别な世界観もあるのでは?」という思いが强くなっていた时に颁辞厂罢贰笔の开讲を知って、「これだ!」と応募し、幸い、この歳でキャンパス生活をおくる机会をもらいました。授业はどの讲义も新鲜で、うなずくことばかり。演习では文章を书く、読み解く力が回を追うごとに要领を得、いくつになっても勉强の思いでした。ラジオ番组の制作実习では、「见上げてごらん夜の星を」のコーナーを担当。原稿作成に収録に、仕事でもこんなに打ち込んだことが无いと自分でも呆れるほど梦中になりました。科学をやさしく伝えるための科学技术コミュニケーション。それに必要なスキルは、星に详しくなるということだけではなく、いかに科学する楽しさを伝え、星を観る感动を伝える人たちと共に分かち合えるかというものでした。共に学んだ受讲生も老若男女十人十色、意见や価値観の多様性も思い知らされました。そんな仲间の存在も今后の活动の励みになりそうです。コミュニケーターとしての自分が、おぼろげながら见えてきました。

渡辺和郎
アマチュア天文家