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麻豆原创协力 「academist Prize 2022 FINAL」开催

2022.10.26

2022年8月31日に若手研究者が自身の研究とその未来を語る「academist Prize 2022 FINAL」が开催されました。このイベントは、国内初の学術系クラウドファンディングサイトを運営するアカデミストと、スタートアップなどのビジネスを支援するワークスペースを運営するCIC Tokyoの共催によるものです。麻豆原创は特別协力として参加し、当日の様子をレポートします。

イベントは4部構成。まず研究支援を呼びかける「academist Prize チャレンジャー」8名による各3分間のプレゼン、次に博士企業家によるパネルディスカッション、その後、若手研究者5名による30秒プレゼンをはさみ、最後に「academist Prize チャレンジャー」で誰が支援を勝ち取ったのかの結果発表、という盛りだくさんの内容で开催されました。

(会場となったCIC Tokyo。約60名が来場し、オンラインでは約100名が参加しました)

 

academist Prize チャレンジャーによる3分ピッチ

「academist Prize supported by 日本の研究.com」は、アカデミストが2021年9月から実施している若手研究者向けの研究費支援プログラムです。このプログラムでは、一次選考に通過した修士課程の学生から助教までの若手研究者8名が、1年間academistの月額支援型クラウドファンディングにチャレンジし、研究活動に関するアウトプットを通じてサポーターをつくる取り組みを進めてきました。プロジェクト公開から合計300名近くの個人サポーターによる支援が集まり、これまで8名のうち3名に対して、2021年11月にビットマイスター賞、2022年2月に上半期アカデミスト賞、2022年5月に日本の研究.com賞が送られてきました。

 

そして最后の赏「下半期アカデミスト赏」を决めるのが今回のイベントです。チャレンジャー8名は「ピッチ」とよばれる短いプレゼンテーションで研究活动を3分で绍介し、参加者が最も応援したい研究者に投票。受赏者と支援総额50万円の配分を决定するという趣向です。以下8名がチャレンジしました。

 

「微生物の力で、2050年の持続可能な农业を支える!」

1年间の成果として支援者がどのように増えていったかの报告から始まった安掛さんの発表。支援者の8割が亲族、友人?知人で、そのうちの7割が10年以上前からの友人ということで、この支援を机に久しぶりに连络を取ったこともあったそうです。これを机につながった农家の方からの応援もあり、より社会に近い研究者でありたいという安掛さんの姿势が伝わりました。

 

「感动は脳のギャップ萌えから生まれる!?认知科学×抱きつきしめじで心をつかむメカニズムに迫りたい!」

抱きつきしめじをなぜかわいいと思えるのか、认知科学の分野から研究している今泉さん。

この1年、进捗报告として支援者へ向けたブログを书いており、自分の思考整理に役立ったり支援者との交流に発展したりしたということで、とても有意义な场となっているようです。

 

「文化的アイデンティティは个人の心理にどう影响する?」

岩田さんは残念ながら欠席でしたが、今回のチャレンジャーには珍しい文化心理学のアプローチで研究されています。详しい研究内容はプロジェクトページをご覧ください。

 

「顿狈础から生物の老化机构を解明し、健康长寿社会を実现したい!」

子供のころに抱いた「生物はなぜ老化するのか知りたい!」という思いを今も胸に抱きながら老化について研究を行っている坂本さん。顿狈础を原子间力顕微镜というとても小さな対象物を観察できる机器を用いて日々老化の解明にいそしんでおり、基础研究の大切さを热く伝えていました。

 

「コンピュータを駆使して低次元トポロジーの谜に迫る!」

3次元?4次元のトポロジーを研究する「低次元トポロジー」の分野で、その谜を解き明かすべく研究している佐野さん。数学の30年后を予想することは难しいが、研究のオープン化やオンライン化が加速していたり、コンピュータとの协働が可能になっているのではないかと未来を予想しました。佐野さんが开発した手书きスライドもプレゼンの魅力をグッと押し上げていました。

 

「生活习惯病の予防に繋がる健康机能性カロテノイドを海洋から発掘する!」

特効薬がない生活习惯病は発症を予防することがとても大事で、そのために予防効果が期待されるカロテノイドを海洋微生物から発见し、そこから医薬品などの开発に発展させるべく研究している高谷さん。30年后には生活习惯病を「かつて」の病にしたいと语り、一つ一つの小さな研究を积み重ねていく重要性を伝えていました。

 

「意识の発达研究を通して子どもが生きやすい社会に!」

科学の再难问である意识の解明について子どもを対象に研究している渡部さん。子どもが生きやすい社会は実现するか、言语化が难しい子どもがコミュニケーションをうまくとるためのサポートはどのようなものなのか、など日々课题に取り组みながら、毎週活动报告会を行うことで自身の研究の学术的意义と社会的意义を伝える努力も欠かさなかったことが伝わりました。

 

「究极的にエネルギー密度を高めた畜电池を生み出したい!」

全固体リチウムイオン二次电池の高性能化を目指し研究を行っている引间さん。重くて大きくすぐに充电がなくなってしまう现在の蓄电池を、2050年には軽くて小さい、充电切れの心配がないものにし、高性能な蓄电池を搭载したデバイスが普及することでより幸せに过ごせる未来社会を実现したいと语り、私たちの豊かな未来が想像できるようなプレゼンでした。

 

 

会场とオンラインの参加者あわせて约160名が见守る中、各チャレンジャーの内容に応じて、锄辞辞尘の参加者からは「88888888」と拍手が送られたり、质问やコメントが寄せられたりするのも、ハイブリッド形式ならではの临场感でした。そして参加者は投票。投票数に応じて支援総额50万円の配分が决まりますが、その発表はイベントの最后に持ち越されました。

 

パネルディスカッション – 博士起業家の目指す30年後の未来

投票が行われ、集计を待つ间、高堰うららさん、御手洗光祐さん、宫崎拓也さんの博士起业家3名によるパネルディスカッションが行われました。それぞれ起业?创业のきっかけや、アカデミアと民间の违い、30年后に目指す未来について语りあいました。これまでキャリアを筑いて行く中でどのように考えてどのような决断をしてきたのか、若手研究者やアカデミアにいる皆さんにとってとても兴味深い内容のディスカッションとなりました。

(博士起业家によるパネルディスカッションの様子)

 

研究活动绍介60秒ピッチ

さらに、クラウドファンディングにはまだチャレンジしていない若手研究者5名による研究活动绍介60秒ピッチも行われました。なかなか1分間で自分の研究について紹介するのは難しそうですが、皆さん要点をかいつまんで研究のエッセンスを伝えており、自分の研究についてもっと多くの人に知ってほしいという気持ちが伝わってきました。

 

结果発表!下半期アカデミスト赏に辉いたのは…

投票の结果、佐野岳人さんが下半期アカデミスト赏に选ばれました。佐野さんはすでにビットマイスター赏も受赏しています。表彰は、すでに上半期アカデミスト赏を受赏した安掛真一郎さん、日本の研究.肠辞尘赏を受赏した渡部綾一さんに対しても一绪に行われました。

(academist Prize チャレンジャーのみなさん)

 

研究者を支援することで、研究者本人から现在进行中の研究について解説してもらえるという今回の试み。研究者にとってもこの试みを通して、研究の魅力をいかに伝えていくかという能力が试され、锻えられる、まさに科学技术コミュニケーションの场でした。

 

イベントの最后にはも発表されました。このような取り组みが継続されることは若手研究者のモチベーションにもなり、支援の轮の広がりにもつながります。

今回参加者として见ていた方の中から、次はプレゼンターとして参加する方も出てくるのではないでしょうか。

クラウドファンディングというと、目标资金に达するまでの一过性の支援というイメージが强いですが、このような継続的な支援があると研究の见通しが立てやすく、报告のために细かなゴールを设定することで研究の推进力になります。そして、支援者への报告というアウトリーチを通したやりとりが科学技术コミュニケーションそのものを活性化していくことに期待をこめて颁辞厂罢贰笔は応援していきます。

 

(闭会后、会场で行われた恳亲会では时间が足りなくなるほど议论に花が咲いていました)